この章では次のことを学びました。
- 保護継電器は電力系統の各機器に発生する異常現象を検出し、速やかに遮断器等の開閉器を開放させる信号を出力する役目を持っています。
- 異常現象の種類には過負荷現象、短絡故障、異常電圧現象および地絡故障などがあり、過負荷現象および短絡故障には過電流継電器(OCR)、異常電圧現象には過電圧継電器(OVR)と不足電圧継電器(UVR)、地絡故障には地絡継電器(GR)または地絡方向継電器(DGR)および地絡過電圧継電器(OVGR)を使用します。
- 使用状態は保護継電器の性能や寿命に大きく影響しますので、標準使用状態で使用してください。
次章以降で保護継電器の種類、各種保護継電器の選定などについて、具体的に学習します。