この章では、進相コンデンサ用直列リアクトルの設置目的等について学習しました。
- 直列リアクトルの設置目的は
1. 高調波電流拡大抑制
直列リアクトルのないコンデンサ設備は高調波電流を拡大させることになるので、直列リアクトルを設置することが
原則です。
2. 突入電流抑制
コンデンサは回路に投入する際、非常に大きな突入電流(数十倍~数百倍)が流れますので、突入電流を抑制する
ために直列リアクトルを設置します。
L=6%の場合、定格電流の約5.1倍となります。
- 直列リアクトルには油入式(可燃性)と乾式モールド(難燃性)とがあります。
- 直列リアクトルの仕様について
L=6%(I5=55%)およびL=13%(I5=35%)が標準品としてあります。
次章で進相コンデンサ設備の容量選定および保護について、具体的に学習します。