「溶接ヒューム」が労働者に神経障害等の健康障害を及ぼすおそれがあることが明らかになったため、
労働者の健康障害防止措置を規定するため特化則(特定化学物質障害予防規則)等の改正が行われました。
金属アーク溶接等の作業※2を継続して屋内作業場で行う場合は、
全体換気装置※3による換気の実施またはこれと同等以上の措置を講じる必要があります。
また、2022年(令和4年)3月31日までは一部内容の経過措置が定められています。
※2金属アーク溶接等の作業とは、以下に該当する作業です。
・金属をアーク溶接する作業・アークを用いて金属を溶断し、またはガウジングする作業・その他の溶接ヒュームを製造し、または取り扱う作業
(燃焼ガス、レーザービームを熱源とする溶接、溶断、ガウジングは含まれません)
※3「全体換気装置」とは、動力により全体換気を行う装置をいいます。「同等以上の措置」にはプッシュプル型換気装置、局所排気装置が含まれます。
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