Factory Automation

生産ラインを変革するリニアトラックシステム

搬送を変える、
生産が変わる。

国内メーカ初!

三菱電機リニアトラックシステム

MTR-Sシリーズ

2024年【第67回】日刊工業新聞 十大新製品賞 本賞受賞

三菱電機から、国内メーカ初のリニアトラックシステムが登場。
柔軟なレイアウトと高速・高精度な制御による循環動作を実現。
生産ラインを変革する、次世代の搬送システムです。

1.システム紹介動画

次世代の搬送システム、リニアトラックシステム

  1. モジュールの組み合わせによる柔軟なラインレイアウトが可能
  2. 独自のホイールガイド採用によりキャリアの長寿命化を実現
  3. 細かい調整が不要なモジュール組み付けでライン構築が容易
  4. 高度なモーション制御による低振動で高速・高精度な位置決め
  5. MELSEC iQ-R制御でMR-J5シリーズ/周辺機器との同期性向上

2.コンセプト

高速・高精度な循環動作を可能にする、リニアトラックシステム

リニアトラックシステムは、モジュールを組み合わせて構築する柔軟なレイアウトで、より効率的な搬送を実現。
キャリアを個別に制御できるため、段取り替え作業が不要になり、1台の装置で変種変量生産が可能になります。

生産性向上:キャリアを個別に制御 高速・高精度搬送によるタクトタイム短縮 柔軟性:自由なラインレイアウト 水平・垂直循環可能

トラック形状別の特長

オーバル形状(水平)

水平循環搬送システム

  1. 直線部だけでなく、曲線部においても複数の加工工程を組み込み可能
オーバル形状(垂直)

垂直循環搬送システム

  1. 直線部(上部)でのワーク搬送と、キャリア高速周回動作の組み合わせにより生産効率が向上
  2. 水平循環搬送システムに比べて装置設置面積を削減
真円形状

インデックステーブル

  1. 低負荷のキャリアを駆動するため、省エネ・高タクト

3.柔軟なレイアウト設計

多彩に用意されたモジュールを組み合わせるだけで、柔軟にレイアウトを構築できます。

モジュールの組み合わせによる柔軟なラインレイアウト

4.これまでの搬送システムの課題

❶新たな装置のためのスペースが取れなかった! ❷メカ機構の段取り替えの作業が面倒だった! ❸搬送装置と加工装置の同期連携がしにくかった! ❹製品の検査時、速度を落とす必要があった!

リニアトラックシステムならすべて解決!

\これらの課題解決の詳しい方策を下の資料で公開中/

5.多彩に広がる用途分野

これからの搬送方式として注目される、リニアトラックシステム。複雑な工程を自動化したいリチウムイオン電池や半導体、
タクトタイムを縮めたい電気・電子部品など、幅広い分野で導入が進んでいます。

次世代電池・リチウムイオン電池の画像

次世代電池・リチウムイオン電池

電気・電子部品の画像

電気・電子部品

薬品・食品の画像

薬品・食品

サニタリーの画像

サニタリー

国内メーカ初のリニアトラックシステムを
もっと詳しくお知りになりたい方は!

\ご相談やお問合せもお気軽にどうぞ/

※2025年4月時点