ノイズを生む前面カバー
リビングでの使用を前提とするテレビでは、スピーカー前面のカバーが欠かせません。しかし、スピーカーの前方にある障害物は、周波数特性を歪めるため、音の再現性という観点からは好ましくありません。
障害物としての前面カバーをそのままにしながら、いかに音の再現性を確保するか。このテーマから生まれた技術が、DIATONE リニアフェイズです。
カバーの影響をあらかじめ補正
DIATONE リニアフェイズは、スピーカー周りの障害物や、筒状のくぼみなどによる、周波数特性への影響を、フィルターを組み込むことで、あらかじめ補正する技術です。
補正後の音は、何も障害物がなく、むき出しのスピーカーから発せられたようなピュアでクリアな音質になります。