三菱ジャー炊飯器

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活動レポート

2013年度 オリジナルブレンド米栽培プロジェクト

稲の成長記録レポート

宮城県登米地区の専用水田で栽培をしている稲。
田植えから、収穫、そして、オリジナルブレンド米として完成するまでをレポートします。

オリジナルブレンド米栽培プロジェクトとは

2013年9月25日。
待ちに待った収穫の日。猛暑や台風にも負けずにたくましく育った稲は、おいしさにこだわり、まだ稲穂が若いうちに刈り取る「早刈り」を行いました。まだ茎の一部が青いうちに刈る「早刈り」は、よりお米の香りやうまみを活かすことができるのです。
田んぼ一面にひろがる黄金色の稲穂を、バインダーで刈っていきます。バインダーとは、天日乾燥用の稲刈り機のこと。天日干しは機械による乾燥に比べて数倍の手間がかかりますが、刈り取った後でも「わら」と「ぬか」がきり離れないためお米がさらにじっくりと熟していくのでおいしくなるのです。

バインダーに燃料を入れて刈り取り開始!

バインダーは刈り取りしながら稲穂を結束してくれます。

機械の通りにくい田んぼの隅は手作業で刈り取ります。

刈り取りった稲穂は束にして集めます。

天候にも恵まれ順調に収穫できました!

「今年は秋の冷え込みが早く昼夜の寒暖差が大きかったので、格別においしい米が実ったよ。」と、リーダーの木村さん。

茎の状態を見ながら刈り取る時期を判断するそうです。

天日干しの工程

天日乾燥の準備をします。

1.田んぼに穴をあけて

2.杭をさして

3.倒れないように地面を固める

稲穂の束を杭に積み上げます。こうしてできた稲穂の柱は「はざかけ」や「棒かけ」と呼ばれ、登米地区では「穂架(ほにおり)」と呼ぶそうです。

天日干し完了!