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三菱ネットワークカメラ“MELOOK AI”
こちらは、
このカメラで撮影した映像を専用装置に録画したり、ネットワーク経由で確認したりできる。用途によって、“監視カメラ”、“防犯カメラ”といわれることもあるぞ。映像を解析するAIが内蔵されているところがポイントじゃ。
ここが便利!
カメラ内部で映像を解析するため、人や車両などのターゲットを検知後、即座にアラーム発報などの動作につなげることができるのじゃ。
ここがスゴい!
防犯を目的とした侵入検知や、施設の混雑検知、マーケティングのための人数カウントなど、様々な用途で安心・安全で豊かな社会づくりに大きく貢献するぞ。
これは市街地や公共施設のような、いろいろな場所で私たちの身の回りを見守ってくれるカメラですね。今の時代、安心・安全な社会づくりに欠かせないです。
「MELOOK 4」っていうことは、4世代目っていうことかしら。そもそも三菱電機はいつ頃からこのようなカメラを作っているのですか。
三菱電機の監視用のカメラの歴史は古くて、1954年に「炉」の内部の監視を目的に国産第一号の監視カメラを製品化して以来、先進技術を取り込み製品化やシステム化を進めてきた。ちなみに「メルック」*というネーミングは、1979年の店舗用監視テレビからじゃ。
- 当時はカタカナ表記。
監視カメラの製造と販売実績を約70年も積み重ねてきたんですね。その間、用途もいろいろと広がったと思います。
最近は防犯や安全への意識が高まってきており、また、撮影している現場の状況に応じ、即座に対応が求められるケースも増えてきている。つまり監視するだけではなく、リアルタイムで映像を解析することが求められておるのじゃ。そこでMELOOK AIの登場じゃ。
MELOOK AIは、どのような用途で使われるのですか。
MELOOK AIには、あらかじめ「人」「車両」「二輪車(自転車やバイク)」が学習されており、それらを検知した様々な用途で使用できる。まずは「侵入検知」を紹介しよう。
音声なし。再生時間:24秒
すご~い😲 「人」をしっかり検知して、あらかじめ指定したエリアに侵入しようとすると、アラームを発報できるのね。これなら、防犯はもちろん、いたずら目的で立ち入り禁止のエリアに入るような行為を抑止することができますね。
車両を検知した上での「方向検知」もできるぞ。こんな感じじゃ。
音声なし。再生時間:39秒
私も車を運転するのですが、例えば不慣れな立体駐車場を注意して運転していても、どうしてもつい、うっかり間違ったところを走ってしまって、ヒヤッとすることあります。事故になる前にアラーム等で知らせてくれると助かります。
MELOOK AIは現在、「人物・車両検知」と「混雑検知」の2つの機能があり、これまで紹介した二例は「人物・車両検知」じゃ。「混雑検知」ではこんなこともできるぞ。
音声なし。再生時間:54秒
これもすご~い😊 人をしっかり検知して、座席エリアからの出入りを確実に管理していますね。座席エリアにあらかじめ設定した人数が一定時間滞在するとアラームを出すようになっているのね。
そうじゃ。例えば、感染症が流行っているときの病院の待合室で、患者さんを他の場所に待機させるといったような活用が可能じゃ。また、スーパーなどで、セルフレジの混雑を検知したら有人レジを増やすといった使い道も考えられるぞ。三菱電機ではMELOOK AIの活用先を拡大するための開発を進めており、今は「ネットワークカメラをどんな用途に使いたいか」「どんなものを検知したいか」といった要望をお客様にヒアリングしている段階じゃ。
それはとても楽しみです。私は特定の「動物」を検知していただきたいです。最近、本来は山奥で暮らしている動物が、人里に下りてきて、私たちの生活を脅かしていることが社会課題となっていますよね😢 例えばイヌやネコに反応しないでクマやイノシシを検知したら、安全に森に返すような仕組み、できないかしら。。。MELOOK AIが検知できるものが増えて活用先が広がることに期待しています。
MELOOK AIは当社グループのマテリアリティの一つである「安心・安全・快適な社会の実現」に貢献するぞ。これからのカメラは監視するだけではなく、AIでサステナブルな未来へ相対していくことになるのじゃ。
博士、、、寒い!? 😊
三菱ネットワークカメラ MELOOK AI
ネットワークカメラを活用した監視や管理・運営システムにおいて、いまやAI映像解析は欠かすことができません。これをサーバーが無くても実現できるように、「MELOOK AI」はカメラ本体にAIプロセッサーを搭載。同時リリースの人物・車両検知と混雑検知、いずれかの機能拡張ソフトウェアをインストールすれば、リアルタイムのAI映像解析による多彩な検知機能が利用可能。また、「三菱MELOOK 4 レコーダー」と接続しての、アラームリスト管理も可能です。警備・マーケティング分析・ビルマネジメントをはじめ、セキュリティー強化や省力化、サービス向上に幅広く活用いただけます。
主な用途
侵入検知※ 人物・車両検知アプリ
設定したエリア内に人や車両などの動体が侵入したことを検知し、アラームを発報します。
侵入時間設定:0.2秒・0.4秒・1秒・2秒・3秒・4秒・5秒・10秒
滞留検知※ 人物・車両検知アプリ
設定したエリア内に人や車両などの動体が滞留していることを検知し、アラームを発報します。
滞留時間設定:10秒・20秒・30秒・1分・2分
侵入時間設定:0.2秒・0.4秒・1秒・2秒・3秒・4秒・5秒・10秒
ラインクロス検知※ 人物・車両検知アプリ
設定したラインを人や車両などの動体が指定方向に越えたことを検知し、アラームを発報します。
検知ライン数:8か所(検知エリアとの合計)
エリア内人数カウント※ 混雑検知アプリ
設定したエリア内の人数をカウントします。
検知エリア:最大4か所 カウント数:最大40人
- MELOOK 4レコーダーとの接続時に利用できる機能
取材協力
三菱電機株式会社 社会システム事業本部
通信システム事業部 映像ソリューション営業部
鈴木 留依
「鈴木さん、「MELOOK AI」の事業に携わって印象に残ったことを一言お願いします。」
入社以来ネットワークカメラの営業を担当していますが、これまでは映像を録画しておいて、トラブル等があった際に後から見返す用途でのご提案が中心でした。「MELOOK AI」の発売以降、お客様のほうから「こんな使い方はできないか」など、私たちが想定していなかったような用途のご相談を受けることが多くなったことが印象的です。そうした期待にお応えして、社会課題の解決に貢献できるよう、私たちからも新しい用途をどんどん提案していきたいです。