映像解析ソリューション

映像解析ソリューション「kizkia」（きづきあ）は、ある場所におけるヒト・モノ・コトの状況をリアルタイムに伝えることができます。

例えばサポートが必要な車いすやベビーカー、あるいは白杖を持ったヒトを映像から検知して、ただちにサポート要員がかけつけてご案内することが可能になります。また、製造現場や検査工程で映像から製品・部品の不具合を発見できれば、良品と不良品の選別に役立て、生産性向上につなげることができますし、橋や道路など公共インフラの劣化部分などをみつけて設備の予防保全に役立つことも可能です。

さらに、侵入禁止区域に入ったヒトや置き忘れ・放置されたモノ、またショッピングモールなどで体調を崩されてうずくまっているヒトなどを見つけて警備員に知らせるなど、

事象の変化（コト）をみつけることも可能です。

• ※1kizkiaは、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の製品です。
• ※2“MELOOK3”は、三菱電機株式会社の製品です。
• ※3“ネカ録”は、三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社の製品です。

「kizkia」は、AIとしての特長を多数有していますが、それ以上に三菱電機が大切にしていることは、お客様が期待する効果は何か、「kizkia」に何を求めるのかを共有することです。AIを使うことが目的ではなく、AIを使ってお客様が何を実現したいのかが重要だと考えています。そのために、数々の実証実験や導入経験を通して、実際の業務に合ったチューニングと、得意とするシステムエンジニアリングを組み合わせた実用的なAIソリューションを作りました。

「kizkia」は目で見える映像を解析するものですが、赤外線センサーと組み合わせて熱情報から転倒などを検知する「kizkia-Knight（きづきあ-ないと）」というクラウド経由でサービスを提供するソリューションも用意しています。こちらはプライバシーへの配慮からカメラを設置できない介護・医療現場やトイレ、あるいは暗い場所でも利用可能なソリューションです。

• ※「kizkia-Knight」は三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の登録商標です。
• ※「kizkia」は三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の登録商標です。
• ※「kizkia」、 「kizkia-Knight」は関連する複数の特許を取得済みまたは出願中です。
• ※「MelDIR」は三菱電機株式会社の登録商標です。

映像解析もAIも、日進月歩で発展を続ける技術です。三菱電機では以前からAIがどこを見て判別しているかの可視化や学習の効率化を図り、新しいアルゴリズムに対応した技術開発を継続的に行っています。

最新の技術を常に追求し続け、製造現場、小売店舗、公共空間やインフラ、あるいは医療・ヘルスケアなどさまざまな分野のお客様とお取り引きさせていただいていることから、業種やシーンに応じたノウハウも蓄積されています。映像と聞くだけではお客様のビジネスのどのようなところで活用できるのか、結びつきにくい部分もあるでしょう。それについては三菱電機が皆様とともに考え、適切な提案をしてまいります。

三菱電機は、お客様のビジネスの成長・発展、お困りごとの解決に、映像解析ソリューションが大きな役割を果たすことをお約束します。

日頃の事業活動の中で気づいていない何かに、AIの力で気づく。そのようなソリューションとして、さらなる進化を実現してまいりますので、まずはその価値に関心を持っていただき、どのようなことでもお気軽にご相談ください。