ここから本文

ストレートシロッコファン(消音形耐湿タイプ)

消音形耐湿タイプが更なる低騒音化を実現

換気扇群

製品仕様はこちら

公共建築工事標準仕様対象機種です。(BFS-30SYA2、BFS-40SYA2は除く)

低騒音化

本体側面騒音を最大4dB低減

製品内部の風路構造の見直しにより、現行品比最大4dBの低騒音化を実現。また、全機種で本体側面騒音40dB以下を実現することで、CASBEE®※1建築(新築)の「Q1.1.1室内騒音レベル」のレベル4※2取得に貢献します。

  • 1:建築物の環境性能を評価し格付けするもので、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性等への配慮も含めた建築物の性能を総合的に判断する評価システム。
  • 2:レベル4相当を実現するためには一部の機種で吸込騒音を抑えるため市販のダクトサイレンサーや消音チャンバー、消音エルボが必要です。また、騒音レベルは外部騒音(交通騒音など)と設備騒音(空調用送風機を含む設備機器全般の騒音)で決定されることから、本製品を用いてもレベル4相当の評価基準を満たさない場合があります。

■側面騒音比較

側面騒音比較


ハイブリッドナノコーティング・プラス搭載

ハイブリッドナノコーティング・プラス

羽根の汚れ・目詰まりを抑え、風量の低下や運転音の悪化を抑制

ハイブリッドナノコーティング・プラスを採用し、長期にわたって初期状態に近い性能を維持します。

10年後を想定したシロッコファンへの汚れ付着比較


使用10年相当時の風量・側面騒音値を比較


  • 3:リンティング試験(当社基準による湿度を含んだホコリや砂塵を用いた10年相当の加速試験)による。
    実際の汚れ付着具合は設置環境・使用頻度・機種により異なります。
  • 4:特性は60Hz、定格静圧時。

〈新旧切替にあたってのご注意〉
現行品の使用条件:本体周囲・搬送空気とも温度-10℃~+40℃(従来品は-15℃~+40℃)、常温において相対湿度90%以下となります。

メンテナンス性向上

ドレン皿にスライド構造を採用

ドレン皿をスライド式とすることで、製品片側から羽根・ドレン皿へのアクセスが可能となり、従来の着脱式と比べメンテナンスが容易となりました。

スライド構造を採用


軸受寿命の向上

軸受寿命を従来比3倍に向上

高温耐久性に優れたウレアグリースの採用により、軸受寿命を従来比3倍の30,000時間に向上。モータの交換回数の削減が可能となりました。

■モータ軸受設計期待寿命

モータ軸受設計期待寿命


  • 5 : 40℃連続運転・累積故障率50%(L50)

納入事例

空調用送風機の納入事例一覧