ここから本文

ストレートシロッコファン(給気タイプ-消音形)

ラインアップの追加により、風量帯を拡充したストレートシロッコファン〈給気タイプ〉が登場

換気扇群

製品仕様はこちら

お知らせ~公共建築工事標準仕様対応について~

給気タイプは、2020年度に公共建築工事標準仕様評価書を取得しました。

ラインアップ追加

定格風量2,100m3/hまで風量帯を拡充

新たに3相電源の150タイプ(定格風量1,500m3/h)と210タイプ(定格風量2,100m3/h)をラインアップに追加。
より幅広い機種選定ニーズに対応可能です。

従来品とのラインアップ比較


高静圧化

定格静圧が最大で約57%向上

整流板設置などによる風路構造、羽根形状の見直しとモータのパワーアップにより、高静圧化を実現しました。
製品の設置場所の選択範囲拡大など、設計自由度の向上に貢献します。

■風路構造

新商品の風路構造


  • 1:整流板は定格風量1,000m3/h以上の給気タイプに採用。

■羽根形状の見直し※2

羽根形状の見直し


  • 2:羽根形状の見直しは定格風量400m3/h、800m3/hの給気タイプで実施。

■従来品との定格静圧の比較

従来品との定格静圧の比較


低騒音化

本体側面騒音を最大8dB低減

吸音材を製品内に設置することで、従来比最大8dBの低騒音化を実現。また、全機種で本体側面騒音40dB以下を実現することで、CASBEE®※3建築(新築)の 「Q1.1.1室内騒音レベル」のレベル4※4取得に貢献します。

  • 3:建築物の環境性能を評価し格付けするもので、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性等への配慮も含めた建築物の性能を総合的に判断する評価システム。
  • 4:レベル4相当を実現するためには一部の機種で吹出騒音を抑えるため市販のダクトサイレンサーや消音チャンバー、消音エルボが必要です。また、騒音レベルは外部騒音(交通騒音など)と設備騒音(空調用送風機を含む設備機器全般の騒音)で決定されることから、本製品を用いてもレベル4相当の評価基準を満たさない場合があります。

消音ボックス構造


■従来品との側面騒音比較

従来品との側面騒音比較


吹出騒音も現行同等を実現

吹出部の消音材の形状を最適化することで吸音効果を高め、高静圧化に伴う騒音悪化を抑制し、現行同等としました。

吹出構造


ハイブリッドナノコーティング・プラス搭載

ハイブリッドナノコーティング・プラス

羽根の汚れ・目詰まりを抑え、風量の低下や運転音の悪化を抑制

羽根部にハイブリッドナノコーティング・プラスを採用することで、10年にわたって初期性能に近い性能を維持できます。※5

  • 5:リンディング試験(当社基準による湿度を含んだ砂塵を用いた10年相当の加速試験)による。実際の汚れ付着具合は設置環境・使用頻度・機種により異なります。

軸受耐久性向上

軸受寿命を従来比3倍に向上

高温耐久性に優れたウレアグリースの採用により、軸受寿命を従来比3倍の30,000時間に向上。モータの交換回数の削減が可能となりました。

軸受耐久性向上


  • 6:40℃連続運転・累積故障率50%(L50)

公共建築工事標準仕様

公共建築工事標準仕様評価書を取得

ストレートシロッコファン給気タイプは2020年10月に評価書を取得しました。

納入事例

空調用送風機の納入事例一覧