エアフロー環気システム 天井排気タイプ
ダクト使用のセントラル(集中)排気=天井排気による計画換気を実現します。
天井排気タイプ(集合住宅向)
ポイント1 無駄のない(省エネに徹した)「小風量計画換気」の実現。
ポイント2 ムラのない(外風状況の変化やダクト配管変化に影響を受けない)「定風量換気」の実現。
ポイント3 無駄のない(小風量運転で機器のライフサイクルが長い)「24時間換気」の実現。
- V180SZ5-N、V-180SZU5-Nには「定風量コントロール機能」はありません。
1.「低消費電力化」や「高層住宅高層階の強風(外風30m/秒)にも耐える高い送風性能」を実現。
電源周波数に関係なく回転数アップが可能なDC(直流)ブラシレスモーターの搭載により、低消費電力化と外風30m/秒の強風※にも耐え得る高静圧化を実現しました。
- “外風30m/秒”は、超高層住宅高層階の10分間平均風速として時々(台風通過時期等)起り得る風速です。
設定風量(m3/h) | 消費電力(W) |
---|---|
V-180SZ5 | |
60 | 5 |
90 | 6 |
120 | 8 |
250 | 30 |
V-180SZ5 | |
---|---|
月額179円 | 8W×24時間×30日×31円/1000 |
- 電力料金目安単価 31円/kWh(税込)
2.当社独自の定風量コントロール技術により、高気密住宅での快適な室内環境維持に欠かせない24時間小風量換気を実現。
風量センサーを使った「風量検出機構」と送風機の速度制御により、“配管条件”、“室内圧の変動(レンジフードファン運転による)”、“外風の影響”などにかかわらず、予め設定した換気量を常に安定して保ちます。
V-180SZ4の風量設定方法と運転パターン
ダンパー1・2・3 | 24時間換気風量(m3/h) | 随時(強)換気風量(m3/h) |
---|---|---|
20(30・40) | 50(60・70・80・90・100) |
- ( )は風量調整(アップ)可能
- 3か所の吸込口(ダンパー 1・2・3)は、浴室・洗面所・トイレのどの部屋にも接続できます。
24時間換気の設定方法
ダンパー閉時の開口面積の変更により風量調整を行います。
風量設定はレバー式なので、簡単に変更できます。
随時(強)換気の設定方法
運転パターン風路の開口面積を大きくすることにより風量調整ができます。
ダクト接続口の風量調整板を設定したい風量の値が見える位置まで引き上げます。
- 風量センサーが配置されていない経路の風量は、ダクト長さや排気グリルの圧力損失によって異なります。
風量設定の値は目安としてください。
建物形態・外部環境別(おすすめ)給排気システム組み合わせ
外部環境(騒音・花粉):一般 | ||||
---|---|---|---|---|
建物形態:超高層~高層 | 建物形態:中~低層 | |||
給気系 | ||||
給気ユニット P-13KQU3 |
給気ユニット V-08PQFF4 |
給気ユニット P-13KQU3 |
給気ユニット V-08PQFF4 |
|
機種選定の考え方: 換気経路確保のため自然・強制給気ユニットがおすすめ |
機種選定の考え方: 換気経路確保のため自然・強制給気ユニットがおすすめ |
|||
排気系 | ||||
サニタリー換気ユニット V-180SZ5 |
サニタリー換気ユニット V-180SZ5-N |
サニタリー換気ユニット V-180SZU5-N |
||
機種選定の考え方: 外部から強風を受けても常に一定風量を確保するセンサー制御排気タイプ |
機種選定の考え方: 外風の影響が比較的少ない階層は24時間弱運転での排気がおすすめ(センサー制御なし) |
外部環境(騒音・花粉):劣悪(高速・国道沿いなど) | ||||
---|---|---|---|---|
建物形態:超高層~高層 | 建物形態:中~低層 | |||
給気系 | ||||
セントラル給気ユニット V-180QZ |
給気ユニット V-08PQFF4 |
|||
機種選定の考え方: 外部から強風を受けても常に一定風量を確保するセンサー制御給気タイプ。外気清浄機能に加え防音効果があります。 |
機種選定の考え方: 換気経路の確保におすすめ。給気の際は外部のチリやホコリを取り除き、クリーンな給気を行います。 |
|||
排気系 | ||||
サニタリー換気ユニット V-180SZ5-N |
サニタリー換気ユニット V-180SZU5-N |
サニタリー換気ユニット V-180SZ5-N |
サニタリー換気ユニット V-180SZU5-N |
|
機種選定の考え方: 給気にて風量制御を行っているため、24時間弱運転(センサー制御なし)タイプがおすすめ |
機種選定の考え方: 外風の影響が比較的少ない階層は24時間弱運転での排気がおすすめ(センサー制御なし) |