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ダクト用換気扇 センサー搭載DCタイプ

空間の用途に合わせて各種センサーが運転を自動制御。
ムダな換気を抑え、省エネ・節電の毎日に。

居間・事務所・店舗用 CO2センサー搭載 ダクト用換気扇

CO2センサー搭載ダクト
カラオケルームの設置イメージ

カラオケルームの設置イメージ

会議室の設置イメージ

会議室の設置イメージ


密を検知し換気風量を自動で切り替え


スイッチ操作不要で換気の悪い密閉空間対策を実現

換気扇本体に搭載したCO2センサーが、人の密集による室内のCO2濃度上昇を検知※2すると、風量を急速運転に自動で切り替え(スイッチ操作不要)。在室状況に応じて、窓を開けたり、手動で運転切り替えする手間を省きます。

  • ※1VD-18ZAGVR7-Cの弱運転と急速運転の有効換気量において(30m配管相当時)。
  • ※2設定したCO2濃度に従い、運転を自動的に切り替えます。設定CO2濃度は参考値として低感度:2,000ppm、標準:1,000ppm、高感度:600ppm となりますが、CO2濃度は使用環境、製品設置条件などにより異なることがあります。動作シーケンス等の詳細は納入仕様書をご覧ください。

■CO2濃度変化と運転モード(VD-18ZAGVX5-Cの当社実測値)
CO2濃度変化と運転モード
  • 試験条件:在室人数10人、試験室の広さ5m×5.6m×2.7m、初期CO2濃度457ppm、運転切替基準CO2濃度1,000ppm
  • ※3CO2センサー搭載タイプを使用することで、CO2濃度が1,000ppm以下になることを保証するものではありません。

低ランニングコストを実現


換気風量の自動切替と最新モーターで省エネ

CO2濃度が低いときは急速運転から弱運転に切り替わり、空調負荷を低減します。さらにDCブラシレスモーター搭載により、省エネ換気を実現します。

ランニングコスト比較グラフ
  • ※4CO2センサー搭載タイプ(VD-20ZAGVR7-C)とACモーター搭載タイプ(VD-23ZXP14-C)の比較(60Hz、20m配管相当時)。 年間250日、CO2センサー搭載タイプは1日あたり急速運転(550m3/h)4時間・弱運転(170m3/h)8時間、ACモーター搭載タイプは1日あたり強運転(500m3/h)12時間の運転条件で試算。
    [試算条件]・室内温度:暖房時20℃、冷房時28℃  ・外気条件:気温及び相対湿度の月別平均値(1981年から2010年までの平均値)
    [参考文献]国立天文台編「理科年表(平成27年度版)」・暖房条件:外気温度の月別平均値が16℃以下となる月 ・冷房条件:外気温度の月別平均値が24℃以上となる月  ・冷暖房平均COP=3.20(エアコンディショナーのエネルギー消費性能の向上に関するエネルギー消費機器等製造事業者等の判断基準等(経済産業省告知269)より第1表の「直吹き形でその他のもの3.2kWを越え4.0kW以下」のCOPを採用)  ・電気料金目安単価:31円/kWh(税込)

換気扇とセンサーの一体構造で施工が簡単


換気扇単体でCO2濃度に応じた風量制御が可能
省施工イメージ画

市販のCO2センサーを使用する場合、換気扇本体とセンサーを別々に施工し、両者を接続する作業が必要になります。当社品はセンサーの一体構造なので、換気扇本体を設置するだけでCO2濃度の変化に応じた換気風量自動切り替え運転が可能です。



CO2センサー搭載ダクト用換気扇が、店舗・事務所用パッケージエアコン※5や当社ダクト用換気扇と連携。
  • ※5当社店舗・事務所用パッケージエアコン2022以降発売の機種が対象。

パッケージエアコンと連携 換気扇の急速運転時の快適性を向上


業界初※6、室内のCO2濃度に合わせた換気・空調の連携運転を実現。
室内のCO2濃度が基準値※7を超えた場合に、換気扇の急速運転による室温変動を自動で抑制。

パッケージエアコンと連動
  • ※62022年1月27日時点、当社調べ。店舗・事務所用パッケージエアコンとダクト用換気扇において。
  • ※7基準値は、600ppm~2,000ppmから選択できます(工場出荷時は1,000ppm)。

室内の換気状況を見える化


当社空調管理システムMAスマートリモコンやアプリ※8に表示
パッケージエアコン用リモコン
  • ※8リモコンは「PAR-46MA」、アプリは2024年5月の最新バージョンの「MELRemo」が対象。 「MELRemo」をご利用いただくには、Android™7.0以上/iOS11.0以上が対象。 「MELRemo+」をご利用いただくには、Android™11.0以上/iOS16.0以上が対象。 最新バージョンでは、正しい表示や動作ができない場合があります。 「Android™はGoogle LLCの商標登録です。「iOS」はApple Inc.のOS名称であり、「iOS®」は、Cisco Systems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

ダクト用換気扇(CO2センサー非搭載機種)と連携


複数台運転でも、密を検知し換気風量を自動で切り替え
CO2センサー搭載ダクト用換気扇と、当社ダクト用換気扇(CO2センサー非搭載機種)が接続したケーブルを介して連携
ダクト用換気扇(CO2センサー非搭載機種)と連携

CO2濃度に応じて換気扇同士が連携して換気風量を自動で切り替えるので、手間なく効率な換気を実現します。


複数台運転で、低イニシャルコストを実現
ダクト用換気扇(CO2センサー非搭載機種)と連携

連携運転で効率的に換気
コストパフォーマンスの高いセンサー非搭載のダクト用換気扇との複数台連携により、イニシャルコストを低減。

  • CO2濃度の計測は1か所。CO2濃度に応じた換気風量の自動制御は、この1か所の計測値に基づき制御します。

トイレ・洗面所用 人勧センサー付 ダクト用換気扇


人の出入りをセンサーで自動検知。しっかりトイレのニオイをとりつつ、省エネ。
人勧センサー付 ダクト用換気扇

センサー検知範囲
  • 集合トイレに設置される場合は、メイン出入口など、人の出入りを検知できる場所に据付けください。
  • 温風または赤外線を発生する暖房機などにより、反応することがあります。据付け位置にご注意ください。
  • 入・切スイッチを設ける場合、長期間不在となる時やメンテナンス時以外は、スイッチを常時「入」状態にしてください。
  • 検知ランプ(赤色)は検知後に1回点滅します。
  • センサーは人が発生する赤外線を検知します。赤外線はガラスを浸透し、窓越しの人や日光の直射にて誤動作することがありますので、設置位置にご注意ください。

24時間換気運転パターン

局所換気運転パターン

納入事例

ダクト用換気扇の納入事例一覧