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ユニットクーラ 特長

製品の特長

  • 1:幅広い温度に対応
    使用可能な庫内温度:-35°C~+22°C(Hタイプ:+3°C~+22°C、Lタイプ:-5°C~+15°C、Rタイプ:-35°C~-5°C(一部-30°C~-5°C))
  • 2:電磁弁・膨張弁を標準組込み(オイルトラップも付属)
    部品の選定、手配、取付け工事が不要。施工性に優れています。
    • R410A一部機種は電磁弁・膨張弁付属となります。
  • 3:耐食性に優れた防食仕様(カチオン電着塗装)を使用
    食品加工や保管庫で発生する腐食性ガスや消毒剤等によるユニットクーラの腐食に効果を発揮します。

製品・商品保護対応「カチオン電着塗装」

食品などの貯蔵庫や加工場では、発生する腐食性ガスや消毒剤などの影響で、ユニットクーラを痛め、機器寿命を大幅に縮めることがあります。これに対応するため、従来の防食使用(アクリル樹脂系塗料による浸漬塗装)に加え、さらに耐食性の優れたエポキシ樹脂系塗料採用のカチオン電着塗装仕様をご用意しました。

溶接部、曲面などの凹凸部分にも、むらなく塗膜を形成し密着性にも優れます。

防食仕様であっても、腐食に対して万全ではありません。貯蔵品による腐食性ガスの種類や濃度、あるいは使用環境によっては短期間で腐食が進行する場合があるので、塗装のふくれなどの異常がないか定期的な点検をしてください。

「外装ステンレス仕様」も受注対応。防錆性に優れた効果を発揮します。

外装アルミの腐食や塗膜剥離の原因となる食品から発生する腐食性ガスや消毒剤(次亜塩素酸ナトリウムなど)を使用する作業場には外装ステンレス仕様をご検討ください。

  • 外装パネル、モータ取付板、ファンガードがステンレス製となります。
  • 防食仕様といえども、腐食や発錆に対して万全ではありません。ユニットクーラを設置する場所や設置後のメインテナンスに十分留意してください。

導入のメリット

  • 1:電磁弁・膨張弁が標準組込みのため、わずらわしい部品選定、手配、取付け工事が不要で省工事です
  • 2:工事性・サービス性に優れた構造です
    蝶番付ドレンパンで、ドレンパンの開閉が可能。また、ドレンパンの左右方向が変更可能で、ユニット据付位置に適したドレン配管施工が可能です。
  • 3:防食仕様で腐食性ガスや消毒剤によるユニットの腐食を軽減、防ぎます

納入事例

ユニットクーラの納入事例一覧