店舗天井裏の結露抑制対策のご提案
夏場の天井裏は高温多湿で空気もよどみがち。
局所では結露し、カビの発生原因となる場合があります。
- ※結露の発生は、カビ発生の要因の1つではありますが、結露抑制により必ずカビの発生を防止できるものではありません。
天井裏を換気することで結露発生を抑制

- ※1大阪府堺市内の実店舗(面積905m2 24時間空調運転)における当社による実証実験結果に基づく。
店舗の温湿度環境や構造等により効果が変わり、必要な対策内容が異なりますので導入の際には個別にお問い合わせください。
天井裏への結露抑制対策導入イメージ
小店舗(面積135m2 24時間空調運転)の場合
対策導入前

| 床面積(m2) |
1人当り 占有面積 (m2/人) |
必要 換気量※2 (m3/h) |
換気設備 | 台数 | 設定 |
排気 風量 (m3/h) |
合計 排気量 (m3/h) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 135 | 5 | 540 | VD-20ZVX6-C | 1 | 弱※3 | 230 | 570 |
| VD-20ZVX6-C | 1 | 強 ※3 | 340 |
■店舗換気量の考え方
既設換気設備により法律※4で規定される必要換気量以上の換気量を確保する。
- ※2:床面積 ÷ 1人当り占有面積 × 1人当りの必要換気量(20m3/h)
- ※3:風量は20m配管時
- ※4:本資料の事例では建築基準法に基づき算出
提案プラン

| 床面積(m2) |
1人当り 占有面積 (m2/人) |
必要 換気量※2 (m3/h) |
換気設備 | 台数 | 設定 |
排気 風量 (m3/h) |
天井裏 循環送風量 (m3/h) |
店舗・天井裏 供給風量 (m3/h) |
合計 排気量 (m3/h) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 135 | 5 | 540 | VD-20ZMVR3 | 1 | 24時間換気弱※5 | 250 | - | - | 550 |
| 1 | 24時間換気弱※5 | 300 | |||||||
| 1 | 24時間換気弱※6 | 250 | 250 | - | - | ||||
| VD-20ZVX6-C | 1 | 24時間換気弱※6 | 230 | - | 570 | - | |||
| 1 | 24時間換気強※6 | 340 |
- ※5:24時間換気弱は5段階設定可能。風量は20m配管時。
- ※6:風量は開放風量
■天井裏を経由した換気方式への切替方法
既設換気設備のダクトを取り外し、空調された店舗空気を天井裏へ供給します。天井裏に換気設備を追加し、天井裏へ供給される空気を既設のフードを通じて屋外に排気します。(追加換気設備は本体真下に点検口が必要です。)
■天井裏の正圧化について
天井裏は外気侵入を抑制するため、天井裏への供給風量を屋外への排気風量よりも大きくして、天井裏を正圧化します。
■天井裏循環用ファン設置
天井裏の空間が広い場合には、天井裏に循環用の換気設備を追加します。
■建築確認申請の考え方
換気経路が店舗→天井裏→屋外の経路となるため、排気風量だけでなく天井裏の気積に対する風量確認が必要です。
ア)天井裏の必要換気量:天井床面積(180m2)× 天井高さ(1m)×目安換気回数(0.5回/h)=90m3/h…①
イ)換気設備の排気風量:V-20ZMVR3 250m3/h設定 × 1台、300m3/h設定 × 1台 計550m3/h…②
→確認結果:排気風量が天井裏の必要換気量以上を確保しており(②>①)、確認申請上も問題ない換気プランとなっています。
天井裏結露対策導入により、夏期の店舗に侵入する熱量の低減、冬期の店舗から天井裏に逃げる熱量の低減により年間を通じて熱量の損失を20%削減。
これに伴い空調負荷を抑制し、年間約3%の消費電力削減に貢献。※7
- ※7小店舗モデルを熱負荷シミュレーションソフト(Sim/Heat 建築環境ソリューションズ)でモデル化し、天井裏換気あり・なしをそれぞれ試算した場合の年間熱負荷を元に試算した結果です。
(天井裏換気あり、なしそれぞれについて対象となる換気設備の消費電力も考慮して試算しています)
天井裏換気あり・なしで店舗内換気量は変わらない前提です。
天井裏結露対策機器のご紹介(中間取付形ダクトファン)
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低消費電力:DCブラシレスモーター搭載
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防汚性:羽根部にハイブリッドナノコーティング・プラスを採用
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きめ細かい風量設定:風量多段階切り替え
(強で3段階、弱〈24時間換気〉で5段階設定可能)
