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New Normal社会では、接触リスクの軽減が大きな課題のひとつです。そのため様々な分野で省人化・省力化が求められています。「kizkia-Knight(きづきあ-ないと)」は映像解析ソリューション「kizkia®(きづきあ)」とサーマルダイオード赤外線センサ「MelDIR®(メルダー) 」が連携し、熱画像をAIで解析することでリアルタイムにヒトの姿勢や動作を識別。24時間人に代わって見守り、安心・安全な社会に貢献します。
映像解析ソリューション「kizkia®」は、三菱電機独自のAI技術「Maisart®(マイサート)」のディープラーニングにより、カメラ映像上の特定のヒト・モノ・コトをリアルタイムで検知。例えば、駅や空港などの人々が集まる場所では見た目の特徴で、ベビーカーや車いすのヒト、放置されたモノや倒れているヒトなどの状態の変化(コト)を検知できます。これまで人が見ているだけでは気づかなかったことを見つけて通知することで、安全性・サービス性の向上に貢献します。また、サーマルダイオード赤外線センサ「MelDIR®」は熱源を持つヒト・モノなどの温度データをきめ細かく取得できる高精度なセンサです。
「kizkia-Knight」は、 「kizkia®」と「MelDIR®」の連携により、暗い場所でもヒトを検知することができます。「MelDIR®」で取得した温度データをクラウドに送信し、熱画像に変換。そのシルエットから「kizkia®」がヒトの動きや姿勢を把握します。例えば、暗い場所やトイレなどにおける転倒や体調不良(うずくまりなど)は、見つけることが難しく、長時間放置されることがありますが、「kizkia-Knight」なら、シルエット情報から見つけ出して、警備員やスタッフに通知することが可能です。
プライバシーに配慮しながら見えるカタチでお知らせする「kizkia-Knight」。省人化・省力化が求められるNew Normal社会の安心・安心を支援いたします。
24時間昼夜問わず、シルエットでヒトを検知(外部影響による誤報を削減)。プライバシーに配慮しながら、ヒトの動きや姿勢を見守ることが可能です。また、熱画像は学習モデル構築の工程が少なく、展開が容易です。
当社が独自に開発したサーマルダイオード赤外線センサ技術により、高画素化、高温度分解能化を実現しました。詳細な熱画像の取得ができ、ヒト・モノの識別やヒトの動作把握性能の向上により、防犯・見守り・人数カウント・スマートビルディング・体温検知※1・空調などの市場に最適です。
三菱電機イベントスクエアMEToA Ginzaは、当社の製品や技術などを映像や展示でお楽しみ頂ける場所です。
開催中のイベント「ウォーリーと“人を想う街”」では、当サイトでご紹介しているロボット移動支援サービスや「kizkia®」など“人を想う”技術を楽しく体験できます。
ウォーリーと“人を想う街”
開催期間:〜2021年1月19日(火)