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第4回 スマートビルディング EXPO

三菱電機株式会社は、2019年12月11日から13日まで東京ビッグサイト(東京都)で開催された「第4回 スマートビルディング EXPO」で、ビル運用の省力化・効率化に向けたサービスロボットと建物内の各設備の連携を、実機を用いたデモでご紹介しました。

このページではその出展内容を振り返ります。

GALLERY

注目の展示製品・技術

ビルの設備、人、ロボットとの親和性を高め、ロボット自らの自由な移動を可能とする『スマートビルサービスプラットフォーム』を展示しました。

この技術によって、サービスロボットが『入退室管理システム』、『エレベーター』などのビル設備と連携しながら建物内をスムーズかつ安全に移動することが可能となり、ビルの省エネ/省人化と、人が安心してロボットと共存できる社会の実現に貢献します。

主な展示内容

スマートビルサービスプラットフォーム

ロボットのビル内移動支援サービスを提供

このプラットフォームにより、人の安全に配慮しながら、ロボットのエレベーターを利用した複数フロアにまたがる移動や、認証情報を活用した立ち入り制限エリアへの通行が可能となります。

人とロボットがビル内で安全に共存する「スマートビル」の実現に貢献します。

三菱電機特機システム社 自律搬送ロボット

小型軽量、高機動性、高汎用性を兼ね備えた自律搬送台車ロボット

自動地図生成や高精度な自律走行が行える上に、センサー・カメラ等による障害物検知・回避能力を備え、様々な業務に対応。人との共存環境であるビルや工場内で人手による搬送業務を代替することが可能となります。

SEQSENSE社セキュリティーロボット「SQ-2」

高度な自律移動技術を駆使した警備ロボット

人手不足が深刻な警備業務において、人と業務を分担し遂行することができます。人手不足という日本が抱える課題の具体的な解決策となるだけでなく、人とロボットが業務特性に応じて分担することで、これまで以上の警備品質を提供しつつコスト効率化も可能となります。

ZMP社宅配ロボット「CarriRo® Deli(キャリロデリ)」

荷物用ボックスを搭載し、自動運転技術を応用した宅配ロボット

CarriRo® Deli(キャリロデリ)は、物流のラストワンマイルの課題解決や日々の買い物支援など、新たなライフスタイルを創造する宅配ロボットです。積載量は最大50kgで、配送物や飲料など、多様な利用シーンや配送ニーズに対応していきます。

日本ハルコン社クリスタルゲート「XTG-F」

ガラス基調のボディがエントランス空間をより優美に演出
まるでインテリアのようなシックなデザイン

威圧感を抑え、透明な部材をスタイリッシュに構成組みした斬新なデザイン。

極限まで透明感を追求した美しいガラス、フラットな天板、そしてスタイリッシュなフォルムが設置空間を優美に演出します。

視認性に優れた案内表示

本体の天板部にも透明部材を採用することにより、認証や通行をガイドする誘導イルミネーションの視認性を、より一層と際立たせます。

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