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みつびしでんき キッズのための サステナビリティのわくせい

自由研究のテーマ

夜空いっぱいの花火を見たい。

花火に行く

(ほのお)の色

について自由研究する

花火に行く

夏は花火大会がたくさんあるね。
花火は赤や青、緑など、たくさんの色がぱっと広がって、とってもきれい。
きれいな光の色は炎の色なんだって。
そうだ、いろんな色の炎を作ってみよう。

花火の色のヒミツがわかるかもしれないね。

■注意!
火を使うじっけんはあぶないから、必ずおとなといっしょにやってね。

自由研究の計画書をダウンロードする。 新しいウィンドウが開きます。(PDF形式:18KB)

炎の色を調べる

【用意するもの】

  • ・化粧(けしょう)用コットン
  • ・無水エタノール
  • ・アルミカップ 5こ(お弁当の仕切(しきり)につかうもの)
  • ・陶器(とうき)のお皿 5まい
  • ・点火用ライター
  • ・除湿剤(じょしつざい) 数粒(すうつぶ)
    ※数粒取り出したら、切ったところをセロハンテープでふさぐとまた除湿剤として使えます。
  • ・食卓(しょくたく)塩 少し
  • ・焼ミョウバン 少し
  • ・ホウ酸(さん) 少し
  • ・水を入れたバケツとぬれタオル
    ※無水エタノール、焼ミョウバン、ホウ酸は薬局などで売ってるよ。

■注意!
火を使うのでやけどに注意し、近くに水でぬらしたタオルを必ず用意しておこうね。
火が広がったときは、ぬれタオルを広げてかぶせると火を消すことができるよ。

作り方

じゅんびできたら、実験してみましょう。

iconつくり方の解説を見る

  1. 1.台所の流し台の中に5まいの陶器のお皿をならべます。
    5まいの陶器のお皿の上に、それぞれアルミカップを置きます。
  1. 2.化粧用コットンを小さくちぎって、無水エタノールをふくませアルミカップに入れます。
    除湿剤、食卓塩、焼ミョウバン、ホウ酸をアルミカップに入れたコットンにそれぞれ1種類ずつふりかけ(0.3g)ます。

    ※残ったアルミカップは、なにもふりかけないときの炎の色を見るためのものだよ。
  1. 3.

    まわりに燃えやすいものがないか注意して、台所を少し暗くして点火します。

    ■注意!

    • ・無水エタノールはこぼさないように注意してね。燃えているときにつぎ足しちゃ絶対だめだよ。
    • ・無水エタノールがなくなってきたら、ぬれたタオルをかぶせて早めに消そう。
    • ・燃えているときは絶対に顔を近づけないでね。

    ※じっけんするお皿のまわりには絶対に燃(も)えるものを置かないようにしよう。 ※じっけんは火を使うのであぶないから、風のない日だったら外でじっけんする方が安全だよ。
    外でやる場合は、暗くなってからじっけんすると炎の色がよくわかるよ。

いろいろな炎の色を調べてわかったこと

炎の色のちがいはわかったかな。
無水エタノールだけの炎は黄色いけど、
除湿剤をふりかけた炎はオレンジ色、食卓塩をふりかけた炎は黄色、
焼ミョウバンの炎はむらさき色、
ホウ酸の炎は緑色だね。
炎は、燃えるもので色が変わるんだね。
花火はそれを利用して、出したい色の材料をまぜているんだ。

まとめよう!

研究が終わったら、全体をまとめましょう。
みんなに楽しく、わかりやすく見てもらえるように、見せ方も工夫してみてね。

れい) 炎の色の研究 新しいウィンドウが開きます。(PDF形式:56KB)

もっと調べてみよう

花火の色のヒミツはわかったけど、
どうして花火が見えたあとからおくれてドーンと音が聞こえるのかな。
花火が遠いほど、音はおくれて聞こえるよね。

今度は、音のヒミツを調べてみるとおもしろいよ。

また、大勢が集まる花火大会では大量のゴミがでて地域環境を汚す原因(げんいん)にもなるんだ。楽しんだ分は、自然への感謝を込めて、自分が出したごみや、目についた周りのごみも拾って持って帰ろう。

こんどのお休みはどこに行く?

おでかけついでに自由研究

お出かけ先でのぎもんを調べると、自由研究のテーマが見つかるよ!

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