標的型攻撃対策訓練・教育サービスの拡充
~マルチベクトルに対応した訓練・教育を提供開始~
2025年10月07日
お知らせ
この度、当社では「標的型攻撃対策訓練・教育サービス」を拡充いたしました。従来のインターネットメールに加え、マルチベクトル※に対応した訓練を2025年10月7日より提供開始いたします。
- メールだけでなく、SMS(ショートメッセージサービス)、SNS、問合せフォームなどの形式
近年、携帯電話やスマートフォンのSMSを悪用した標的型攻撃が急増しています。攻撃者は偽のメッセージを送り、受信者を騙して不審なリンクをクリックさせようとします。この点はメールによる攻撃と共通していますが、SMSは即時性が高く、受信者がすぐに反応することが期待されるため、緊急性を装ったメッセージで受信者を急かし、判断を誤らせる傾向があります。また、多くの人々はSMSに対するセキュリティー意識が低く、フィッシング攻撃に対する警戒心が薄いため、攻撃者にとってSMSは効果的なターゲット接触手段となっています。
本サービスは、AIを活用した次世代型サイバーセキュリティー訓練プラットフォームを基盤として提供しており、年間を通じて訓練・教育をご利用いただくことで、継続的にお客様組織のセキュリティーリテラシーを向上させることが可能です。さらに、マルチベクトルに対応したことで、お客様組織の従業員は多様な攻撃手法に対する訓練を通じて警戒心を高め、迅速かつ適切に対応できるスキルを身につけることが可能です。
当社は、今後も企業のセキュリティー対策を支援し、安心してビジネスを行える環境づくりに貢献してまいります。
関連ページ
一覧を見る