産業用ロボットへの適用例(短時間でゴールに到達する動作を学習)

開発の特長

  1. AI技術「Maisart」の「強化学習」の進化により、短時間で学習を完了
    • 学習内容を単純化し、段階的に学習内容を自動で追加していく手法により、一度に学習させる手法に比べて、調整作業に必要な時間※3を人手による作業時間に比べ10分の1※4に短縮
    • ※3

      動作の修正および動作確認を繰り返す作業を含む

    • ※4

      産業用ロボット立ち上げ時における調整作業の一例

  2. 生産設備のタクトタイム短縮により、製造工程の生産性を向上
    • シミュレーター上でAIが効率よく経路を探索することで、動作時間が短縮できる速度や加速度に調整
    • AIで学習させることで、熟練作業者と同等以上にタクトタイムを短縮し、生産設備の稼働効率向上を実現

開発の概要

  手法 調整作業に必要な時間
今回 開発技術 10分の1
従来 人手 1