80×60画素 サーマルダイオード赤外線センサー 「MelDIR(メルダー)」

新製品の特長

  1. 広画角化・高画素化で、より広範囲の人・物の識別や行動把握を高精度に実現
    • 赤外線データの信号処理方法の改善により、78°×53°の広画角化と80×60画素の高画素化を実現
    • 従来製品※2比2~4倍※3の検知範囲と、従来製品※2同等の高温度分解能化(100mK※4)による0.1℃単位での温度分析により、人・物の識別や行動把握を高精度に実現
    • 高画素化に伴うセンサーチップ面積の増加を抑制し、従来製品※2と同じ外形サイズを実現
    • ※2

      サーマルダイオード赤外線センサー「MIR8032B1」との比較

    • ※3

      天井や壁などの設置条件により変動

    • ※4

      mK:ミリケルビン

  2. フレームレートの追加と感度補正の最適化で、動く熱源を高精度に把握
    • 従来製品※2比2倍のフレームレート※5 8fps※6と、熱画像における周辺部の感度補正の最適化により、動く熱源を高精度に把握
    • 動きの速い熱源の形状を正確に把握することが可能となり、防犯、人数カウント、動物検知などにおけるさらなる検知率向上に貢献
    • ※5

      動画で単位時間あたりに処理されるコマ数

    • ※6

      fps:frame per second

  3. ユーザーサポートツールの提供により、製品開発期間の短縮に貢献
    • 各用途における適用提案書や製品評価キット、リファレンスコード※7、リファレンスデザイン※8などのツールを提供することで、ユーザーの製品企画やサンプル評価などをサポートし、製品開発期間の短縮に貢献
    • ※7

      ソフトウエア設計に必要な設計情報を提供

    • ※8

      ハードウエア設計に必要な設計情報を提供

発売の概要

製品名 形名 画素数 画角 温度分解能 サンプル
価格(税抜き)
発売日
MelDIR MIR8060B1 80×60 78°×53°
(典型値)
100mK
(典型値)
9,600円 2021年
7月1日