BSD機能内蔵600V耐圧ハーフブリッジドライバーIC「M81777FP」

新製品の特長

  1. BSD機能内蔵により、インバーターシステムの部品数削減に貢献
    • インバーターシステムの回路部に搭載されるドライバーICにBSD機能を内蔵。インバーターシステムの部品数削減と、高圧配線面積の削減に貢献
  2. BSD機能を高耐圧MOS構造で実現し、高いノイズ耐性を確保
    • BSD機能を当社独自の高耐圧MOS※2構造で実現したことにより、充電動作時に発生するリーク電流を抑制
    • インバータースイッチング時の誤動作の原因となる寄生素子※3が形成されない高耐圧MOS構造の採用で、スイッチング時のノイズ※4によるラッチアップ※5誤動作を抑制
    • ※2

      MOS:Metal Oxide Semiconductor

    • ※3

      IC本来の構成要素に加えて付随的に形成され、ICの動作に影響を及ぼす可能性がある素子

    • ※4

      インバーターのフリーホイールダイオード還流モードで発生する出力ノード負電位サージ

    • ※5

      ノイズにより寄生素子に電流が流れることで、ICの破壊や誤動作にいたる現象

  3. サイズやピン配置などの互換性を確保し、従来品から容易に置き換えが可能
    • 外形サイズ※6やピン配置、電気的特性の互換性を確保し、従来のドライバーIC※7から容易に置き換え可能
    • ※6

      8ピンSOP:Small Outline Package

    • ※7

      当社600V耐圧ハーフブリッジドライバーIC「M81776FP」

発売の概要

製品名 形名 概要(定格) サンプル
価格
(税込み)
発売日
600V耐圧
ハーフブリッジドライバーIC
M81777FP 600V / +0.2A, -0.35A 60円 4月1日