三菱電機グループで働くことは「永遠の挑戦」。中南米でビルシステム事業に情熱を燃やすプロフェッショナルの思い

2025.05.28

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世界中に多くの拠点を持つ三菱電機。幅広い事業分野においてそれぞれの役割を担う三菱電機の従業員たちは、日々どのような思いを胸に、仕事と向き合っているのか? 各地で働く従業員たちの本音を聞き出すインタビューシリーズ。

世界90カ国以上の販売網を持つ、三菱電機グループのビルシステム事業。その安全性、快適性、そして豊富な経験値により、その技術力は中南米においても高い評価を受けている。

コロンビアにあるMitsubishi Electric de Colombia Ltda.でメンテナンスマネージャーとして活躍するSebastián Vélezさんは、入社前から日本の技術には魅了され続けていたという。日本の技術は品質と安全性において世界水準、そこに自身が持つ技術力や知識、経験を加えることで、社会にもっと貢献できるのではという強い思いがあった。

同じ現場であるMitsubishi Electric de Colombia Ltda.でセールス・エンジニアマネージャーとして活躍する玉越 晃和さん。彼曰く、エレベーターやエスカレーターを開発するうえで最も重要なことは、対象となる市場を理解し、その国に合う製品を提供することだという。さらには、その国の商習慣や法律まで含めた細かな調整が必要。そのために現場レベルで日本と中南米の違いを相互に理解することを意識しているそうだ。そして、チームを正しい方向に導いていくために、自分自身の勉強も欠かさないという。

三菱電機で働くことは、誇りであると同時に、社会に貢献するという大きな責任を伴うものである。しかし、異文化が交じり合うチームでの作業では、習慣や考え方により、仕事への取り組み方に違いがみられる場面に出くわすことも多いだろう。「私たちの文化はどちらが上とか下とかいうことではない。ただ違うだけだ」これはSebastiánさんがある日本人から言われた言葉。ラテンアメリカと日本の違いが生み出す三菱電機ならではの製品をお客様に提供していきたい、それこそが彼らの目指すところである。

三菱電機は日々あらゆることに気を配り、常にベストを目指す企業。三菱電機で働くということは、毎日が挑戦の連続だ。品質、安全性などを重要視しながら、もっと改善できないか? もっと高いレベルの製品をつくれないか? 最善を求めれば求めるほど、ますますチャレンジする意欲があふれ出す。この企業風土が彼らのプロフェッショナルとしての情熱を燃え上がらせているのだ。

エレベーターやエスカレーターは、無人の交通手段であることを忘れてはならない。「三菱電機製だから安心して乗れる」お客様にいつもそう思ってもらえるものづくりを目指す中南米チーム。
三菱電機 ビルシステム事業の飽くなき挑戦の日々。その根底には、中南米の情熱に負けないほどのエネルギーがあふれている。

INTERVIEWEE

Mitsubishi Electric de Colombia Ltda.
Maintenance Manager

Sebastián Vélez

2009年 Mitsubishi Electric de Colombia Ltda.入社。エレベーター・エスカレーターの品質管理、設置、保守などの技術分野に携わる。現在はメンテナンスマネージャーとしての業務に加え、M’s BRIDGE™などのIoT導入や、品質、安全性、収益性向上のための取り組みを通じて中南米地域をサポートしている。

INTERVIEWEE

Mitsubishi Electric de Colombia Ltda.
LATAM Regional Headquarters
Sales Engineering Manager

玉越 晃和

2021年セールスエンジニアマネージャーとしてMitsubishi Electric de Colombia Ltda.に赴任。中南米全域を対象に、エレベーター・エスカレーターの仕様レビューおよび作業の効率化を支援。

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