姫路製作所

和田宏人

2012年10月入社
工機技術課

前職企業/エンジニアリング会社
前職での職務/インクジェットプリンター用生産設備など生産設備の仕様決めから量産までの新規設備導入
現在の職務/電動パワーステアリングシステム用生産設備開発
転職を決めたきっかけは…
転職を決めた
きっかけは…

前職ではインクジェットプリンター、半導体、液晶パネルなどの生産設備開発や、生産技術業務を行っていました。当時の顧客工場で生産技術業務に参加する内に、「やはりモノづくりの現場は楽しい。自社製品を持つメーカーで生産技術に専念したい。」と考え始めたのが転職のきっかけでした。元々、学生時代からさまざまな地域に住んでいたこともあり、勤務地には特にこだわりなく、「自分が作りたいと思う製品を、高い技術力で創り出しているメーカーで勤めたい。」と考え、というポイントで求人を探し、出会ったのが現在の三菱電機姫路製作所の求人募集でした。


入社後の仕事内容は
入社後の仕事内容は

三菱電機に入社してからは「電動パワーステアリングシステム(EPS)」設備で使用されるモーターの巻線設備の設計・開発・導入を中心に担当しています。巻線機は三菱電機が独自の技術力・工法を持つ基幹設備であり、EPSの性能を支えるコア要素技術。これを担当させて頂くのは非常にやりがいのある仕事です。しかし前職とは全くモノづくりの考え方が異なり、生産設備に求められる要求水準も非常に高く、最初のうちはやっぱり苦労しましたね。もちろん、先輩たちが形作ってくれた設備の基本形はあるのですが、グローバルでの増産対応やラインナップの拡大に合わせた新設備の開発を、当時、私が進める必要があったのです。

基本に立ち返り、
これまでの経験を活かす
これまでの
経験を活かす

業界も製品も、工程・工法も異なる中で、「どうアプローチすればいいのか?」と頭を悩ませていた時、ふと、「製品が違っても、モノづくりの基本は同じ。」という事に立ち返れました。少し変な話かもしれませんが、生産すべきモーターの図面に目を凝らしていくと、「自分がモーターなら、どのように作って欲しいか?」、「自分が設備なら、どのように作りたいか?」が、頭に浮かんできました。そうすると、前職で得た知識やアプローチを転用できることや生かせることが思い浮かんできたのです。
そこで、自分で考えたアプローチやアイデアを上司であるグループリーダーにぶつけました。グループリーダーは最後まで私のアイデアに耳を傾けてくれ、その上で「やってみようか!」とアイデアを採用してくれました。振り返ると、これがブレイクスルーできたポイントだったと思います。

モノづくりに対する
姿勢を学ぶ
モノづくりに対する
姿勢を学ぶ

三菱電機に入社して感じたのは「大事だと思った技術開発には投資を惜しまない」点です。具体的な金額はさすがにお伝えできないのですが、先々を見通して自社の競争力を支える技術は大事にしている会社です。また、生産設備屋としてはコア要素技術を持つ設備を内製している点は大きなアドバンテージと感じます。EPSモーターは何百万台と生産され、また自動車機器である以上、信頼性も非常に高いレベルが求められます。前職と比較すると10倍ものタクトスピードが求められる巻線設備を開発できるのは、三菱電機製のサーボモーターやシーケンサにより、細やかな制御が行えるからこそです。

素晴らしい仲間と共に
素晴らしい仲間と共に

三菱電機の人たちは気さくで、頼れる人ばかりです。上司と相談する時も、自分のアイデアをきちんと頭の中でまとめておけば、書類など無くても気軽に相談に乗ってくれてヒントもくれます。また、前職での経験やスキルも分け隔てなく、尊重してくれる風土はありがたいと感じています。現在も海外工場向け設備開発で発見した治工具活用を日本の工場にも導入するなど、グローバルに生産拠点を持つ強みを生かして、柔軟にモノづくりを捉えて、設備開発を行っています。ここの求人募集に出会えてよかったと思っています。大きなやりがいと、安心の環境の中、仕事をさせてもらっています。

※記事、所属及び写真は取材当時のものです。