製作所

電子通信システム製作所

安心・安全を支える
インフラ分野で社会に貢献

電子通信システム製作所は、1953年に設立された「無線機製作所」を前身とし、1965年に「通信機製作所」そして2023年に「電子通信システム製作所」として、新たに発足している。
「電子情報通信の三菱電機」をリードする製作所として、電波・光・通信等に関連する最先端の高度な技術を保有し、新たな事業や製品を創出し続けており、衛星通信・宇宙観測・監視システム・電子コンポーネント等の幅広い分野で社会に貢献している。

業務内容・製品

電子戦システム、警戒管制レーダー、衛星通信地球局設備、衛星追跡管制設備、宇宙天文観測設備、気象レーダー、空港気象ドップラーレーダー、航空管制関連システム、密着イメージセンサー等

close-up

研修の様子

教育プログラム

電子通信システム製作所では、各種専門知識研修、階層別研修、語学研修、選抜研修、経営研修の多様な研修プログラムが整備されています。また、独自に技術研修プログラムを構築し、年間約70講座の研修が開講されています。
加えて、若手技術者の育成にも力を入れており、育成プログラムやフォローアップ体制を充実化させています。

社内イベント

電子通信システム製作所では社員相互の交流を目的に、様々なイベントを実施しています。
コムフェスティバル(通称コムフェス)と呼ばれる2年に1回のスポーツの祭典や初心者でも楽しめる恒例のサバイバルゲーム大会、伊丹地区所内でのグルメイベント「いたみグルメNight」など、その他にも従業員の交流を推進しワークライフバランスをより充実させるためのイベントを定期的に実施しています。

サバイバルゲームの様子

PLACE

電子通信システム製作所

〒661-8661
兵庫県尼崎市塚口本町八丁目1番1号

Google Map新しいウィンドウが開きます

津波対策支援用海洋レーダー

海表面の流速から津波成分を抽出し早期に津波検知

津波対策支援用海洋レーダーは、海洋の流速を測定する従来の海洋レーダーを津波監視用に改良したもの。津波到来の視認性向上のため、測定した流速から潮汐や風浪等の通常の流速成分を差し引くことによる津波成分抽出に取り組んでいる。
当該レーダーはHF帯の電波を用いるため、地平線から更に遠くの領域まで観測できる特徴を持つ。そのため早期に津波を観測し、沿岸地域の防災・減災へ貢献することが期待されている。

TMT(Thirty Meter Telescope)

口径30mの超大型望遠鏡で世界の天文学をリード

TMT(Thirty Meter Telescope)計画は、国際協力により標高4,200mのハワイ島マウナケア山に建設される、30m口径の次世代大型光学赤外線望遠鏡。高い観測性能により、宇宙や生命の起源、宇宙構造を究明することが期待されている。電子通信システム製作所は、2,000トンを超える望遠鏡本体構造やそれを精密に駆動する制御系、主鏡交換ロボットを担当し、開発・詳細設計に取り組んでいる。

準天頂衛星地上局

真上から日本を見守り、測位制度を大幅改善

準天頂衛星システム(みちびき)はナビゲーションに代表される測位サービス及び災害時の安否確認サービス等を提供する衛星測位システムで、日本版GPSと呼ばれることもある。電子通信システム製作所はその地上設備を担当し、サービスに必要な電波を送受信するアンテナや衛星の安定・効率的な運用を行う衛星管制ソフトウエアの製造を行っており、より高精度な位置情報ビジネスの発展に貢献している。

密着イメージセンサー(CIS)

画像入力装置の読取り系キーデバイス

密着イメージセンサー(CIS:Contact Image Sensor)は、CMOSラインセンサー・光源・信号処理回路を内蔵し、世界最速クラスの読取速度とデジタル出力により使いやすさを実現した読取デバイスである。複写機やATM、近年では産業用各種検査装置に採用される等、IoTやIndustry4.0の流れに不可欠な最先端の技術として幅広く利用されている。

2023年11月時点 当社調べ

受賞歴

世界から認められた技術力

各々の技術・研究分野等の発展に大きく貢献したとして、最近では、京都大学と共同開発し1984年に完成した世界初のアクティブ・フェーズドアレイ方式による大型大気レーダー「MUレーダー」や、国立天文台と共同開発し1982年に納入した「野辺山45m電波望遠鏡」がIEEEマイルストーンに認定されました。この他にも世界トップクラスの技術力を背景に多数の表彰受賞実績があります。

光アクセスシステム(GE-PON/10G-EPON)

高速&大容量で通信ネットワークを支える

パソコンやタブレット端末、スマートフォン、テレビなど、多様な端末を家庭でインターネットに接続し、ハイビジョン動画を始めとした大容量のコンテンツを楽しむために、FTTH(Fiber To The Home)と呼ばれる光ファイバーを用いた高速大容量通信ネットワークが通信事業者により構築されている。当社は、通信事業者の局舎と家庭を結ぶ「光アクセスシステム」で国内市場をリードしている
近年では、従来1Gbpsの速度に対し、最大10Gbpsの高速インターネットサービスを提供できる家庭内装置(ONU)もラインアップ化するなど、快適でゆとりある社会の実現に貢献している。

国内PON用OLT、ONUにおいて、2023年11月時点 当社調べ

スマートグリッド用通信システム

低炭素社会の実現に貢献

地球環境問題への対応のため、世界各国で太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーの導入と転換(電化)が進められている。これらのエネルギーによって電力を安定的に供給するにはスマートグリッドが不可欠となる。スマートグリッド関連システムの中の通信系ネットワークシステム関連機器を担当し、低炭素社会の実現に貢献している。

WDM(波長分割多重)システム

高速・大容量の基幹ネットワークを構築

ICTサービスの多様化、高度化に伴い通信トラヒックは増加の一途を辿っている。また、激甚化・頻発化する自然災害に対し、通信ネットワークは重要な社会インフラとしていつでも繋がることが求められている。当社WDMシステムは、高速・大容量のデータ伝送に加え、災害発生時の自律切替制御機能により、便利で安心な社会インフラを支えている。新たに小型、低消費電力製品をラインナップし、サステナブルな社会インフラの実現に貢献している。

デジタル列車無線システム

高品位な無線インフラで列車の安全・円滑な運行に貢献

低炭素化社会の実現に向け世界的に鉄道の重要性が見直されている。当社は最新のデジタル列車無線技術により、高品位な地上―車上間の情報通信システムを提供し、列車の安全で円滑な運行に貢献している。
さらに無線システムを応用した無線式列車制御システムや、キャリア通信を活用した列車の状態監視や車内サービスにも取り組んでいる。