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MITSUBISHI ELECTRIC RECRUITING 2020 理想と、競おう。

事務系 2008年入社 法学部 大鋸 司朗 高周波光デバイス製作所 営業部 営業事務系 2008年入社 法学部 大鋸 司朗 高周波光デバイス製作所 営業部 営業

事務系2008年入社

法学部

大鋸司朗

高周波光デバイス製作所
営業部
営業

※記事、所属・役職及び写真は取材当時のものです。

“作る”と“売る”の
スムーズな連携を
実現し、
グローバル市場における 三菱電機のプレゼンスを
高めていきます。


海外市場におけるすべての需要情報を集約し、製造部門へ。

2008年4月入社以来、高周波光デバイス製作所の営業部で、光通信用レーザーダイオードの製作所営業一筋で担当してきました。光通信用レーザーダイオードとは、いわゆる半導体の一種で世の中の光ファイバー通信網に欠かせないキーデバイスのこと。普段目にすることは少ないですが、情報化が進む私たちの暮らしには欠かせないものです。その中でも伝送レート40ギガビット/秒を始めとする当社の光通信用レーザーモジュールは、光通信の高速・大容量化など情報化社会の進展を支える製品群として世界各国のマーケットで高く評価されています。

普段は本社営業から製作所営業の私のもとへ、光通信用レーザーダイオードに関する様々なオーダーが次々に飛び込んできます。これを製造部門に伝えるとともに、お客様のニーズに合わせて生産計画を立てることが主な仕事です。もっとも本社からのオーダーを右から左へ流していては、製造現場の混乱を招き、ミスやムダが生じる原因ともなりかねません。そこで一旦私が需要情報を集約し、「なにを、いつまでに、どれだけつくる」という計画を立て、製造部門に依頼します。また、中長期的なことでは、市場動向を予測して生産計画のもととなる、向こう半年〜2年の販売計画を立てます。この“作る”と“売る”を結び付けることが私の大きな役割です。

海外市場におけるすべての需要情報を集約し、製造部門へ。

大きな失敗にも向き合い、乗り越えることで成長を実感。

入社後3年間は、先輩社員と二人で光通信用レーザーダイオード4機種を担当し、その間、先輩にフォローしてもらいつつ、製作所営業のいろはを学びました。その頼りにしていた先輩が産休に入ったタイミングで、それまでの業務を私一人で担当することになったのです。4年目に入った4月のことでした。当時、折しも光通信用レーザーダイオードは世界的に需要が高まり、当社にもオーダーが殺到していました。それに伴い、工場の生産能力が年々向上している段階だったため、私は深く検証することなく、生産能力が上がることを前提とした納期を本社へ回答してしまいました。短納期のオーダーであっても、出来る限りお客様のご要望に応えようという思いが強く、計画通りに進まないリスクを考慮していませんでした。すると案の定、製造装置の不具合など想定外のトラブルが起こり、計画通りに生産能力が上がらない事態が発生してしまいました。私は本社営業とも交渉を重ね、お客様になんとか理解していただき、供給の調整をおこないましたが、お客様にとっては信用にも関わる問題です。また、的確な生産計画が立てられないことで、なかなか製造や関係部門から信頼を得ることが出来ず、本社・お客様サイドと現場、両者の板挟みになることが多かった入社4、5年目は反省の連続でした。それらの失敗から学んだことは、変に理屈をこねて取り繕おうとせず、素直に過ちを認めて謝罪をすること。その上で、今後このような過ちを起こさないためにどうしようと考えているのか、自分の気持ちを正直に伝えることが大切だということです。また、より信頼度が高い予測を立てられるよう、対面のお客様だけでなく上層のお客様にアプローチをおこなっているため、常にあらゆる情報を入手するよう意識して行動しています。がむしゃらに取り組んでいる間は自分が正しいのか不安でしたが、ある時、本社の営業課長が「近頃、大鋸君はよくやっているな」と言っていたのを耳にした時は、製作所営業としての役割が果たせていることを実感し、自信につながりました。

大きな失敗にも向き合い、乗り越えることで成長を実感。大きな失敗にも向き合い、乗り越えることで成長を実感。

私の需要予測が、経営判断の一つの材料になっています。

5年目に入ると、担当製品において、大規模な投資を伴う「生産能力増強計画」が立ち上がりました。前述のとおり、世界で製品需要が増加しており、生産能力の最大値をさらに上げていく必要がありました。そのためには製造装置を購入するなど、設備投資をおこなわなければなりません。私はこのプロジェクトにおいて、製品の需要予測を任されることになりました。投資予算を決めるためには「どの製品が、いつ頃から、どのくらいの受注が見込まれるか」という需要予測が欠かせません。最終的な判断を下すのは幹部や設計部ですが、判断の材料になるのは、私が提示した数字や分析データ。もし、自分の出した予測よりも需要が下回ってしまった場合、投資が無駄に終わり、会社に損失を与える可能性があるため、責任は重大です。私は市場に関するあらゆる情報を収集し、本社の営業とも連携を取りながらマーケティングを実施。常にアンテナを張って慎重に進めた結果、このプロジェクトは順調に進行し、初年度の生産能力増強に貢献することができました。この「生産能力増強計画」は毎年立ち上がり、翌年度は投資規模のさらなる拡大に成功し、非常に刺激的な経験でした。責任の大きさを実感する一方で、自分の仕事が会社の経営方針の土台となっていると思うと、大きなやりがいを感じます。

私の需要予測が、経営判断の一つの材料になっています。私の需要予測が、経営判断の一つの材料になっています。

未来の情報化社会を見据えたビジネス展開が腕の見せ所。

現在、私の担当製品である光通信用レーザーダイオードの売上の多くは中国市場が占めています。ただし、中国では独自のサプライチェーンが構築され、需要変動が激しくなるという特徴があります。また、光ファイバー通信網を含めた情報インフラの整備計画は政府の戦略にお基づくため、需要を予測しづらいという側面もあります。このため製作所営業には目先の受注、生産だけではなく、先々を見据えた営業戦略や生産計画に基づくビジネス展開が求められます。たとえば、中国市場での拡販だけでなく、新たな販路の開拓です。本社営業と協働してインドやシンガポールなどアジア諸国の市場でシェアを伸ばすことにも注力していきたいです。こうした取り組みを通して、グローバル市場における三菱電機の存在感をもっと高めていきたいと思います。

また、今では当たり前になっている、スマートフォンで動画を見る、買い物をするというのは、光通信デバイスがないと成り立ちません。今後加速していくと考えられる情報化社会に、より高速かつ高機能な物理的デバイスは必要不可欠です。社会の要請に応えるべく、常に最先端のデバイスを社会に供給し続けることで、未来の情報化社会の一翼を担えることは、私自身仕事のやりがいに繋がり、同時にこの仕事を誇らしく感じます。さらにお客様や本社、現場の設計・製造部門、すべての生の声を伝えられるのは製作所営業である自分だけ。これは製作所営業の醍醐味です。今後も情報化のスピードに負けないよう、常に走り続け、現場と世界をつなぐ製作所営業を目指したいと思います。

未来の情報化社会を見据えたビジネス展開が腕の見せ所。

大鋸 司朗先を見据えたデバイスの供給rにより、進展する情報化社会を支える。 大鋸 司朗

Career Profile

2008年
入社。高周波光デバイス製作所に配属。光通信用レーザーダイオードの製作所営業を担当。
2012年
大規模な投資を伴う、同製品の「生産能力増強計画」において需要予測を担当。現在に至る。

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