事務系 2008年入社 経済学部 小幡 晃 三田製作所 営業部 営業事務系 2006年入社 経済学部 小幡 晃 三田製作所 営業部 営業

事務系2008年入社

経済学部

小幡晃

三田製作所
営業部
営業

※記事、所属・役職及び写真は取材当時のものです。

私たちのアイデアが形となり、
更なる安心安全な自動車社会を実現していく。


自分が本当にやりたかったことはなんだろう?
立ち止まったから気づけた、ものづくりへの思い。

就職活動を始めた当初は、漠然とした憧れから金融業界ばかりを見ていました。その中で、無事に内定をいただき、一旦は就職活動を終えようとしたのです。しかし、本当にここで終えていいのか、自分が本当にやりたいことはこの仕事なのだろうか、という思いが湧き上がってきて、改めて就職活動を再開させました。金融業界にも確かに魅力を感じていましたが、自分が本当にやりたかったのは、できるだけ多くの人に影響を与えられる仕事に携わること。そして、それが形となって残り、人々の生活の役に立っていると実感できるのは、メーカーだと思ったのです。

その中でも三菱電機を選んだ理由は、小さな電子デバイスから防衛や宇宙まで、幅広く様々な領域、製品に携われるチャンスがあると感じたから。最初は、ここまで事業領域が幅広いとは知らず、企業研究をしていくうちに「三菱電機にはこんな領域もあるのか!」と驚き、わくわくしたのを覚えています。また、選考中にお会いした社員、面接官の方から伝わってきた、目の前の人間にきちんと向き合い、受け入れてくれる姿勢に、居心地の良さを感じたことも大きいです。当時は、日本の大企業は堅い社風というイメージを持っていました。三菱電機に対してもそういったイメージがあったので、選考中や内定後の工場見学、懇談会などで感じた、社員の方の穏やかな雰囲気にも驚きましたし、若手からベテランの社員へ意見や提案がどんどんできることも意外でした。その時に感じた社風の良さは、入社後も変わっていません。穏やかでありながら、ものづくりに対しての熱意や確固としたこだわりをもっている。それこそが、三菱電機の人の魅力です。

自分が本当にやりたかったことはなんだろう?、立ち止まったから気づけた、ものづくりへの思い。

英語に自信がなくても、グローバルに活躍したい。
挑戦することを諦めたくない。

英語は決して得意ではなかった私ですが「できるだけ多くの人に影響を与えられるものづくりに携わりたい」と考えていたことから、面接などでは「グローバルに活躍したい」との想いや将来のビジョンを伝えていました。その結果希望が叶い、入社後の配属先はカーナビやカーオーディを取り扱う、カーマルチメディア営業課で、北米自動車メーカーを担当する製作所営業として働くことになりました。それからは日々のメール、電話、資料作成など、何から何まで英語漬けの毎日が始まりました。その上、月に1度はアメリカに出張し、お客様と英語で直接コミュニケーションを図る必要がありました。上司や先輩方には、帰国子女や留学経験者が多く、周囲との語学力に大きな差を感じていましたが、業務遂行のためには、とにかく言葉の壁は超えなければいけません。毎日辞書と格闘し、冷や汗をかきながらも必死で英語と向き合いました。今思い返しても大変な日々でしたが、お陰で英語力はずいぶん鍛えられましたし、困難から逃げずに努力した経験は、社会人として仕事をする上で間違いなく現在に活きています。

入社以来、私は自動車機器一筋の製作所営業です。自動車ビジネスは、とても競争の激しいマーケット。その中に身を置いていると、日々情報を収集し成長していかなければならず、自分が鍛えられます。また、人々の日常生活に役立っていると感じられることは、大きなやりがいになっています。例えば、自分の企画した機器が搭載されている自動車のCMを見たり、その自動車が走っているのを見かけたりすると、それだけで嬉しくなります。ただし、やりがいと責任は表裏一体。入社一年目から年間何百億円規模のビジネスに関わってきましたが、金額が大きいということは、多くの人々や組織に影響を与えることと一緒です。特に、生活者の安全・安心に関わる自動車機器に携わっていることで、いつも自分自身の仕事に大きな責任を感じています。

英語に自信がなくても、グローバルに活躍したい。挑戦することを諦めたくない。英語に自信がなくても、グローバルに活躍したい。挑戦することを諦めたくない。

タイでの3年間、国境を超えて感じた
コミュニケーションの難しさ、嬉しさ。

私が入社以来担当してきた「製作所営業」という職種は、お客様、お客様に直接対峙する支社営業及び製造を担う製作所(工場)の間に立ち、製品の企画や開発からコスト管理まで、幅広く調整をする仕事です。そして、製作所営業の力が最も問われるのは「コミュニケーション力」。若手の頃によく上司や先輩から指摘された言葉は「ただのメッセンジャーになるのはだめ」ということでした。つまり、製造部の方の意見をそのまま支社営業やお客様に伝えたり、反対にお客様のご要望をそのまま工場の設計部や製造部にフィードバックをしてしまう行動ではいけないということ。メッセンジャーとして、情報を右から左に流すだけなら、製作所営業は必要ありません。どう工夫すれば工場の皆さんに快く対応してもらえるか。どのように説明することで、私たちのご提案をお客様にご理解いただけるか。そうしたことを常に考え、自分なりの工夫を加えながらコミュニケーションを図っていくことが大切であり、これを円滑に進めていくことこそが製作所営業の腕の見せどころなのです。

入社3年目の頃、私が北米自動車メーカー向けのカーマルチメディア製品を担当していた時に、お客様から予測を遥かに超える量のご注文を頂いたことがありました。私たちの製品をお客様に高く評価頂けたということなので、本来であれば嬉しいことです。しかし、工場は喜んでばかりいられません。想定していたよりも多い製品を、期日までに確実に製造し納品するためには、工場の体制を整えなければなりません。その時はタイの生産工場でした。工場の社長に事情や背景をお話しし、生産キャパシティを短期間で大きく上げていただく交渉を行いました。しかし、工場にとってこれは大変なことで、社長には見通しが甘いと何度もご指摘をいただきました。ご迷惑をかけていることを反省しつつ、立ち止まらずに何とかして実現しなければなりません。そういった状況でこそ製作所営業が中心となり、何度もタイに赴き、増産の背景を一つひとつ細かく説明しながら、結果的に社長や現場の皆さんに納得していただきました。まだまだ実力の足りない若手ながら、体当たりで考え、行動する姿勢を認めていただき、皆さんに協力していただいたおかげで、お客様のご注文通り無事に納品できたと思っています。

2012年からの3年間、私はそのタイの拠点(META)に出向しました。カーマルチメディア・カーエレクトロニクス製品を製造するタイ工場に所属して、製作所営業とお客様への直接営業の両方を一人で担っていました。タイの自動車メーカーの方々と毎日のように会い、ダイレクトにご要望を頂いたり、様々な情報を吸収しました。また、世界中の自動車メーカーの方々が頻繁にタイ工場を視察にいらっしゃるのですが、その際には工場と会社を案内し、親睦を深めて多様な情報交換を行う役目も担っていました。製作所営業という職種でコミュニケーションの難しさや重要性を感じていましたが、外国の方と一緒に働くなかで、文化の違いを乗り越えてコミュニケーションを図っていく難しさや喜びを感じる経験もできました。

タイでの3年間、国境を超えて感じたコミュニケーションの難しさ、嬉しさ。タイでの3年間、国境を超えて感じたコミュニケーションの難しさ、嬉しさ。

企画・提案・受注のすべてを
自分でハンドリングしていく製作所営業。

2015年にタイから帰国して以降は、カーエレクトロニクス製品の製作所営業に携わっています。担当は、自動車のヘッドランプをコントロールする「LEDコントロールユニット」や「HIDバラスト」といった灯体関連製品群です。これは、ヘッドランプをつける時や、ハイビーム・ロービームを切り替える時に欠かせない機器です。目立たない製品ではありますが、ビジネス規模はかなり大きく、現在国内外の大手自動車メーカーに年間数百万台を出荷しています。実は、これらの製品はメーカー毎にかなり仕様が異なります。そのため、設計者と一緒にお客様の元を訪問し、ご要望を伺い、そのご要望に私たちのアイデアを加えて企画を立案し、提案・受注活動を行っています。

自動車業界は今、大変革期に入っており、私たちにも様々なイノベーションを起こす大きなビジネスチャンスがあると思っています。灯体関連製品も例外ではありません。たとえば、LEDヘッドランプは小さなLEDライトの集合体ですから、対向車の運転手が眩しくないよう、ヘッドランプを当てない、といった細かな調整も可能です。これは従来のHIDランプでは難しい技術でしたが、LEDコントロールユニットがその機能を搭載することによって、安心安全快適な自動車を実現することができます。また、将来的にはヘッドランプをAIで自動コントロールして、事故を減らすこともできるようになるでしょう。こうした新製品を次々に企画・提案し、受注できるのは、この仕事の醍醐味。企画・提案・受注のすべてを自らハンドリングできることは、何よりも楽しいところです。更に、三菱電機にはAIや自動運転などを研究する部署があり、そうした部署と連携して世界を驚かせるような新製品を生み出していけるのが三菱電機の大きな強みです。

私の目下の目標は、現在企画・提案しているアイデアをどんどん受注につなげて、ビジネスを拡大し、カーエレクトロニクス事業を三菱電機の基幹ビジネスの一つに成長させていくこと。そして、自動車事故を減らし、安全安心で快適な自動車社会を実現する一端を担っていきたいと考えています。

企画・提案・受注のすべてを自分でハンドリングしていく製作所営業。

小幡 晃5年後の目標 お客様の期待を凌駕し安心・安全・快適なカーライフを実現する!! 小幡 晃

Career Profile

大学時代
体育会系ボクシング部に所属。高校から続けていたアマチュアボクシングに没頭。
2008〜2012年
入社。三田製作所で北米自動車メーカー向けマルチメディア製品の製作所営業を担当。
2012〜2015年
タイ拠点(META)に出向し、各自動車メーカー向けマルチメディア製品、カーエレクトロニクス製品の営業兼製作所営業を担当。
2015年〜
三田製作所で各自動車メーカー向けカーエレクトロニクス製品(灯体関連製品)の製作所営業を担当。
2017年
本社 自動車機器業務部へ異動。
2018年
戦略事業推進技術部 企画グループを兼務。

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