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MITSUBISHI ELECTRIC RECRUITING 2020 理想と、競おう。

技術系 2013年入社 理工学部 西村 健吾 姫路製作所 x EV製造部 パワーユニット システム設計第3グループ技術系 2013年入社 理工学部 西村 健吾 姫路製作所 x EV製造部 パワーユニット システム設計第3グループ

技術系2013年入社

理工学部

西村健吾

姫路製作所
x EV製造部
パワーユニット
システム設計第3グループ
機械設計

※記事、所属・役職及び写真は取材当時のものです。

世界初、世界最高水準に挑む、
面白さとやりがいが満ち溢れている。


新製品のシステム設計。製品化までの長い道のり。

ますます開発研究が進むハイブリッド車や電気自動車の世界。私が勤務する姫路製作所にも所内最大規模の実験棟が新たに建設されることが発表されるなど、当社としても今、力を注いでいる分野です。その中で私は、HEV・PHEV向けインバーターのシステム設計を担当しています。国内外の自動車メーカー様の要望に対して、車両に搭載するための要件を整理し、ハードウェア設計やソフトウェア設計への仕様の落とし込みなどを行い、カタチにしていきます。

特に、担当している新規開発のインバーターは、新しい高放熱パワーモジュールや独自の昇圧回路を採用するなど、当社として初めての試みでした。当然ながら課題も多く、製品化に漕ぎ着けるまで一筋縄ではいきません。次々に立ちはだかる様々な壁に対して、機構部門や制御部門、また部品メーカーなど、さまざまな人と、とことんすり合わせを行いながらクリアしていきます。お客様のご要望に応えつつ、各担当の意見や想いを上手く取りまとめて提案へと導いていきます。

当社では、パワーエレクトロニクスのキーとなる最先端技術が、家電から宇宙まで多くの製品に採用されています。自分たちならではの強みである製品力や技術力の素晴らしさをインバーターという自身の担当分野にどう活かしていくのかは、少しずつ経験を積んでいるものの今も苦心しています。

最近、入社以来携わっていたインバーターが製品化されました。かつてない小型・高出力を実現しており、世界トップクラスのものと言えるでしょう。ここに至るまで5年、実際にカタチになった時の達成感、喜びはひとしおものであり、自分の手がけたものが、世界最高水準のものとして世に出されていくことは、とても誇り高く、強いやりがいを実感しました。

新製品のシステム設計。製品化までの長い道のり。 新製品のシステム設計。製品化までの長い道のり。

知識や技術を越えた、信頼関係を築いていく。

インバーターの設計にとって、「熱」は常に避けることのできない問題。高出力、高効率を目指す中、高放熱パワーモジュールの性能を活かしつつ、発生する熱をどうコントロールしていくのかも考えなくてはなりません。当然ながら、扱う出力が高くなればなるほど、発熱しやすく、上手くコントロールできていないと最悪の場合、発火する危険性も。厳しい構造制約の中でお客様の求める出力性能を、当社ならではの構造や制御で、いかに実現させるか最適解を求めていきます。世の中に求められる技術は日々高まっておりますが、社内には、インバーターに関わる様々な分野のスペシャリストが揃っていると自負しています。専門的なところで不明点があれば、声をかけ合いながら、チームで難題を突破していくことのできる環境です。

私が仕事をする上でモットーとしているのは、信頼関係を築くことと、事前の調整・整合。どんな仕事も人と人とのつながりが最重要だと思っています。電話やメールで済むやりとりであっても、できる限りFace to Faceで向き合い、仕事を進めるようにしています。この人のためなら多少無理してでも頑張ろうとお互い思えるチーム・関係性づくりを心がけています。自動車メーカーをはじめ、社内外のさまざまな人と関わるシステム設計業務。これからも、自分の信念に沿ってより多くの人と信頼関係を結び、そこから生まれるパワーを、より良いものづくりへとつなげていきたいです。

知識や技術を越えた、信頼関係を築いていく。

立場は違えども、想いは同じ。チームで立ち向かう。

信頼関係という点では、お客様と信頼関係を築き「チーム」となることは、プロジェクトを成功させる上でとても大切だと思っています。そのように考えるようになったのは、入社3年目の頃に直面した困難がきっかけでした。

当時携わっていたのは、新規開発していたインバーターの案件。開発もある程度まで進み、いざ自動車メーカーに試作機を持ち込み、自動車に搭載したところ、走行中のインバーター音についての課題が判明しました。事前に検証はしていたものの、従来以上の小型・高出力を追求する中で、どうしても細かなところまでは予見することができなかったのです。そこからは、要因分析と対策、そして検証の繰り返しでした。2〜3ヵ月の間、お客様の試験場に通いつめ、何度もトライ&エラーを繰り返しながら課題解決を目指しました。そこで実感したのが、「世の中により良いものを出したい」という想いはお客様も我々も同じだということ。長期間に渡った分析・検証には、お客様にもずっとお付き合いいただき、様々な角度からアドバイスをいただいたり、深い議論をしたりなどまさに同じ目線に立った、「チーム」として取り組んでいくことができ、無事、世界最高水準の小型・高出力のインバーターを製品化することができました。

それまではお客様へは「クライアント」としてある種、事務的に対峙するような意識をどこかで持っていたのですが、この経験をしてからは、同じ製品開発に携わる一員であり、いかに一体となり、より良いものづくりに取り組めるかを考えるようになりました。

立場は違えども、想いは同じ。チームで立ち向かう。 立場は違えども、想いは同じ。チームで立ち向かう。

次機種プロジェクト始動。視線の先に、世界が広がる。

入社してから約5年間、新開発のインバーターのシステム設計に携わってきた私。初めは先輩に依頼されたことをこなすだけでしたが、徐々に主体的に課題解決に取り組むようになり、それに伴い、社内外の関わる人も増えていきました。そして、現在では次機種のプロジェクトにおける中心メンバーとして先頭に立ち、お客様とのやり取りを行なっています。前機種に開発から量産まで関わることができたことは私にとって貴重な経験となりました。その経験と、5年間培ってきたことを活かして、今度は自分が積極的に周りを引っ張っていきたいと考えています。

前機種では新規開発品ということもあり、開発過程において非効率的なことも多かった印象です。今回は、一度、開発から製品化まで経験してきているので、次にどういったことが必要になるのか、事前に予測しながら動くように努めています。また、開発初期段階でのお客様との打ち合わせにも注力すること。すべては仕様を決めるところから始まります。相手の要望を単に聞くだけでなく、ポイントはどこにあるのか、しっかりと見極めていきたいです。当社には、最先端の技術を追求する研究所があります。研究所との連携を密に、新たな技術も積極的に取り入れながら、三菱電機の技術力でどう応えていくのか、当社ならではの提案をしていければと思います。ハイブリッド車や電気自動車がますます普及していく、これからの時代。自分の手掛けた製品を搭載した自動車が世界中で走ることを夢みて、さらなる技術と経験を積み重ねていきます。

次機種プロジェクト始動。視線の先に、世界が広がる。

西村 健吾社内外から信頼されるエンジニアになる! 西村 健吾

Career Profile

2013年
入社。x EVセンター(現・x EV製造部)に配属。以降、同部にてHEV・PHEV用のインバーターのシステム設計を担当。

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