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半導体・デバイス

技術情報 屋外環境への対応技術情報 屋外環境への対応

重要なお知らせ
TFT液晶モジュールの生産を2022年6月をめどに終了し、液晶事業を終息します。
ニュースリリース

超高輝度設計

液晶モジュールは、産業用機器へ普及するにともない、屋内外を問わず、あらゆる環境下で使用できる製品が求められています。特に昼間の屋外等、明るい場所で使用する場合の視認性向上の為に従来の300~500cd/㎡を大幅に上回る高輝度化の要求が高まっています。当社はこの要求に応えるため、光の利用効率を向上させたエッジライト方式(※1)バックライトを開発し、明るい環境下でも高い視認性を確保できる業界最高水準の1,000~1,700cd/㎡の超高輝度液晶モジュールを薄型、低消費電力で実現しました。

※1:
表示装置側面に光源を配置する方式

超高輝度設計


オプティカルボンディング

昨今、液晶モジュールはさまざまな環境・用途で使用されており、車両・船舶に搭載するGPSナビゲーションシステムをはじめ、屋外で使用するPOS、ATM、KIOSKなども増えています。これら屋外機器に使用される液晶モジュールの表面には、防水・キズ防止などのため保護ガラスをお客様側で取り付けます。従来は保護ガラスと画面の間には空気層ができるため、外光反射による視認性低下や異物の混入、結露などが問題となっていました。解決策として当社は、液晶モジュールの表示面と保護ガラスを樹脂で接着し一体化した、オプティカルボンディングタイプの液晶モジュールを開発し、視認性の良い屋外機器の製造をサポートしています。

オプティカルボンディング


低反射モデル

液晶モジュールは産業用機器への普及にともない、屋内外を問わずあらゆる環境下で使用できる製品が求められています。特に昼間の屋外等、明るい場所で使用する場合の視認性向上の為に表面反射を抑える技術が必要です。当社は反射防止処理(アンチリフレクション)を施すことにより、表面反射を抑え、直射日光下でもコントラストが高く視認性に優れた液晶モジュールを提供しています。

低反射モデル


半透過型

半透過方式の液晶モジュールは、暗い場所ではバックライトを使用し、明るい場所では外光の反射光を有効活用できるため、室内でも屋外でも鮮やかな表示を実現できます。屋外ではバックライトを消して外光を利用し、消費電力を節約できることから、携帯型の産業用機器に適しています。また、従来の半透過方式は、外光の反射を利用する反射モードの場合、バックライトを光源とする透過モードに比べて色再現範囲が狭く、鮮やかな色彩を表現することが困難でした。当社では液晶パネル構造を改善することで反射モードの色再現範囲を広げ、透過モードと同等の鮮やかな表示を実現した半透過方式の液晶モジュールを提供します。

半透過型

広温度範囲設計

液晶モジュールは、様々な環境で使用されます(例えば、真夏、真冬の屋外でも使用される屋外用情報端末など)。そのため、低温時や高温時でも問題なく動作する必要があります。 当社は部材レベルでの温度保証範囲拡大に取り組み、-30℃から80℃(※1)までの広い動作温度範囲を達成しました。

※1:
一部の製品は-20~70℃

広温度範囲設計


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