jp.co.melco.preserv.spatial.geometry
クラス psvGMCurveSegment

java.lang.Object
  拡張jp.co.melco.preserv.spatial.geometry.psvGMCurveSegment
すべての実装インタフェース:
java.io.Serializable
直系の既知のサブクラス:
psvGMArcString, psvGMLineString

public abstract class psvGMCurveSegment
extends java.lang.Object
implements java.io.Serializable

曲線分を表す抽象クラスです。
地理情報標準の空間スキーマにおけるGM_CurveSegmentクラスに対応します。

導入されたバージョン:
Ver.6.0
作成者:
PreSerV Development Team
関連項目:
直列化された形式

フィールドの概要
protected  java.awt.Shape cachedShape
          キャッシュされたShapeオブジェクトです。
 
コンストラクタの概要
psvGMCurveSegment()
           
 
メソッドの概要
protected  void clearCachedShape()
          キャッシュされたShapeオブジェクトを消去します。
protected abstract  java.awt.Shape createShape()
          本オブジェクトが表す曲線分のShapeオブジェクトを取得します。
 boolean equals(java.lang.Object obj)
          このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。
 void fixed()
          幾何属性の編集が確定したことを通知します。
 psvGMCurve getCurve()
          曲線を取得します。
 psvGMCurveInterpolation getInterpolation()
          内挿法を取得します。
 boolean isModified()
          幾何属性の編集が行われたか否かを取得します。
 void modified()
          幾何属性が編集されたことを通知します。
protected  java.lang.String paramString()
          属性値の文字列表現を取得します。
abstract  psvGMCurveSegment reverse()
          本オブジェクトが表す曲線分の方向性を反転させた結果を取得します。
abstract  psvGMPointArray samplePoint()
          標本点を取得します。
 void setCurve(psvGMCurve curve)
          曲線を設定します。
 void setInterpolation(psvGMCurveInterpolation interpolation)
          内挿法を設定します。
 java.awt.Shape toShape()
          本オブジェクトが表す曲線分のShapeオブジェクトを取得します。
 java.lang.String toString()
          オブジェクトの文字列表現を返します。
abstract  void translate(double dx, double dy)
          現在の座標値を指定された移動量だけ移動します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

cachedShape

protected transient java.awt.Shape cachedShape
キャッシュされたShapeオブジェクトです。

コンストラクタの詳細

psvGMCurveSegment

public psvGMCurveSegment()
メソッドの詳細

getCurve

public psvGMCurve getCurve()
曲線を取得します。
未設定の場合はnullが返ります。

戻り値:
曲線

setCurve

public void setCurve(psvGMCurve curve)
曲線を設定します。
nullが渡された場合はIllegalArgumentExceptionがスローされます。

パラメータ:
curve - 曲線

getInterpolation

public psvGMCurveInterpolation getInterpolation()
内挿法を取得します。
未設定の場合はnullが返ります。

戻り値:
内挿法

setInterpolation

public void setInterpolation(psvGMCurveInterpolation interpolation)
内挿法を設定します。
nullが渡された場合はIllegalArgumentExceptionがスローされます。

パラメータ:
interpolation - 内挿法

samplePoint

public abstract psvGMPointArray samplePoint()
標本点を取得します。
ここで標本点とは本オブジェクト上に存在する点の配列を指します。
本メソッドは、地理情報標準の空間スキーマにおけるGM_CurveSegmentクラスの samplePoint演算に対応します。

戻り値:
本オブジェクト上に存在する点の配列

reverse

public abstract psvGMCurveSegment reverse()
本オブジェクトが表す曲線分の方向性を反転させた結果を取得します。
本メソッドは、地理情報標準の空間スキーマにおけるGM_CurveSegmentクラスの reverse演算に対応します。

戻り値:
方向性を反転させた曲線分

toShape

public java.awt.Shape toShape()
本オブジェクトが表す曲線分のShapeオブジェクトを取得します。
必要な属性が設定前の場合は psvNotYetInitializedException をスローします。
内部的にはキャッシュを使用しており、一度生成されたShapeは再利用されます。

戻り値:
対応するShapeオブジェクト
例外:
psvNotYetInitializedException - 必要な属性が設定前に呼ばれた場合
関連項目:
isModified(), fixed()

clearCachedShape

protected void clearCachedShape()
キャッシュされたShapeオブジェクトを消去します。
Shapeオブジェクトに影響する属性が変更された場合は必ず本メソッドが呼び出されなければなりません。


createShape

protected abstract java.awt.Shape createShape()
本オブジェクトが表す曲線分のShapeオブジェクトを取得します。
必要な属性が設定前の場合は psvNotYetInitializedException をスローします。

戻り値:
対応するShapeオブジェクト
例外:
psvNotYetInitializedException - 必要な属性が設定前に呼ばれた場合

toString

public java.lang.String toString()
オブジェクトの文字列表現を返します。

戻り値:
このオブジェクトの文字列表現
関連項目:
Object.toString()

paramString

protected java.lang.String paramString()
属性値の文字列表現を取得します。

戻り値:
属性値の文字列表現

equals

public boolean equals(java.lang.Object obj)
このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。

パラメータ:
obj - 比較対象の参照オブジェクト
戻り値:
obj 引数に指定されたオブジェクトとこのオブジェクトが等しい場合は true、
そうでない場合は false
関連項目:
Object.equals(java.lang.Object)

translate

public abstract void translate(double dx,
                               double dy)
現在の座標値を指定された移動量だけ移動します。

パラメータ:
dx - X軸方向の移動量
dy - Y軸方向の移動量

modified

public void modified()
幾何属性が編集されたことを通知します。


fixed

public void fixed()
幾何属性の編集が確定したことを通知します。
本メソッドはオプション内部で使用するキャッシュ管理の仕組み上で呼び出されるAPIであり、 ユーザが呼び出すべきではありません。
ただしキャッシュに依存する幾何属性(オブジェクト)を独自に追加した場合は 本メソッドをオーバライドし、当該オブジェクトに対してfixedメソッドを呼び出す必要があります。


isModified

public boolean isModified()
幾何属性の編集が行われたか否かを取得します。
編集が行われた場合はtrue、それ以外の場合はfalseを返します。
幾何属性の編集の有無の判定は再帰的に自身の属性として設定されたオブジェクトに対しても 行います。

戻り値:
編集が行われた場合はtrue、それ以外の場合はfalse