jp.co.melco.preserv.spatial
クラス psvJPColorName

java.lang.Object
  拡張jp.co.melco.preserv.spatial.psvJPColorName

public class psvJPColorName
extends java.lang.Object

地図記号の描画時に使用する色を定義します。
色を表現するために必要となる以下の属性値を保持します。

本クラスはJPGIS1.0における描画法のJP_ColorNameクラスに対応します。

導入されたバージョン:
Ver.6.0
作成者:
PreSerV Development Team

フィールドの概要
static java.lang.String PALETTE_RGB
          色の記述方法の名称を表す定数です。
static java.lang.String PALETTE_RGBA
          色の記述方法の名称を表す定数です。
 
コンストラクタの概要
psvJPColorName()
           
 
メソッドの概要
protected  void clearCachedColor()
          色オブジェクトのキャッシュをクリアします。
protected  jp.co.melco.preserv.psvColor createColor()
          色オブジェクトを生成して返します。
protected  jp.co.melco.preserv.psvColor createRGBAColor()
          色オブジェクトを生成して返します。
protected  jp.co.melco.preserv.psvColor createRGBColor()
          色オブジェクトを生成して返します。
 java.lang.String getName()
          色名称を取得します。
 java.lang.String getPalette()
          色の記述方法の名称を取得します。
 java.lang.String getValue()
          palette属性で定義された色の記述方法に基づき記述された色を構成する値を取得します。
protected  java.lang.String paramString()
          属性値の文字列表現を取得します。
 void setName(java.lang.String name)
          色名称を設定します。
 void setPalette(java.lang.String palette)
          色の記述方法の名称を取得します。
 void setValue(java.lang.String value)
          palette属性で定義された色の記述方法に基づき記述された色を構成する値を設定します。
 jp.co.melco.preserv.psvColor toColor()
          対応する色オブジェクトを取得します。
 java.lang.String toString()
           
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

PALETTE_RGB

public static final java.lang.String PALETTE_RGB
色の記述方法の名称を表す定数です。
RGBを表します。

関連項目:
定数フィールド値

PALETTE_RGBA

public static final java.lang.String PALETTE_RGBA
色の記述方法の名称を表す定数です。
RGBAを表します。

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

psvJPColorName

public psvJPColorName()
メソッドの詳細

getName

public java.lang.String getName()
色名称を取得します。
辞書の中で一意となる値が取得されます。
ここで取得できる値は、JPGIS1.0における描画法のJP_ColorNameクラスのname属性に対応します。

戻り値:
色名称

setName

public void setName(java.lang.String name)
色名称を設定します。
辞書の中で一意となる値が指定されなければなりません。
ここで設定できる値は、JPGIS1.0における描画法のJP_ColorNameクラスのname属性に対応します。

パラメータ:
name - 色名称

getPalette

public java.lang.String getPalette()
色の記述方法の名称を取得します。
ここで取得できる値は、JPGIS1.0における描画法のJP_ColorNameクラスのpalette属性に対応します。

戻り値:
色の記述方法の名称(例:"RGB")

setPalette

public void setPalette(java.lang.String palette)
色の記述方法の名称を取得します。
本オプションでサポートする色の記述方法は"RGB"と"RGBA"のみで、それ以外の値が指定された場合は IllegalArgumentException をスローします。
ここで設定できる値は、JPGIS1.0における描画法のJP_ColorNameクラスのpalette属性に対応します。

パラメータ:
palette - 色の記述方法の名称(例:"RGB")

getValue

public java.lang.String getValue()
palette属性で定義された色の記述方法に基づき記述された色を構成する値を取得します。
本オプションでサポートする色の記述方法はRGBのみのため、白色の場合は文字列"FFFFFF"を戻します。
ここで取得できる値は、JPGIS1.0における描画法のJP_ColorNameクラスのvalue属性に対応します。

戻り値:
palette属性で定義された色の記述方法に基づき記述された色を構成する値

setValue

public void setValue(java.lang.String value)
palette属性で定義された色の記述方法に基づき記述された色を構成する値を設定します。
本オプションでサポートする色の記述方法はRGBのみのため、白色の場合は文字列"FFFFFF"を指定します。
ここで設定できる値は、JPGIS1.0における描画法のJP_ColorNameクラスのvalue属性に対応します。

パラメータ:
value - palette属性で定義された色の記述方法に基づき記述された色を構成する値

clearCachedColor

protected void clearCachedColor()
色オブジェクトのキャッシュをクリアします。


toString

public java.lang.String toString()

paramString

protected java.lang.String paramString()
属性値の文字列表現を取得します。

戻り値:
属性値の文字列表現

toColor

public jp.co.melco.preserv.psvColor toColor()
対応する色オブジェクトを取得します。
色オブジェクトは一度生成した後はキャッシュを保持し、 2度目以降の要求では当該キャッシュを返します。

戻り値:
色オブジェクト

createColor

protected jp.co.melco.preserv.psvColor createColor()
色オブジェクトを生成して返します。
paletteの値に応じて、valueの値を解析して色オブジェクトを生成します。

戻り値:
色オブジェクト
例外:
java.lang.IllegalStateException - 色の記述属性に不正な値が設定されている場合

createRGBColor

protected jp.co.melco.preserv.psvColor createRGBColor()
色オブジェクトを生成して返します。
valu属性の値を解析して色オブジェクトを生成します。
赤・緑・青成分を別々に指定したい場合は各成分をカンマ区切りで10進数で指定します(例:255,255,255).
各成分の和をまとめて指定したい場合は16進数で指定します(例:FFFFFF).

戻り値:
色オブジェクト

createRGBAColor

protected jp.co.melco.preserv.psvColor createRGBAColor()
色オブジェクトを生成して返します。
valu属性の値を解析して色オブジェクトを生成します。
赤・緑・青・α成分を別々に指定したい場合は各成分をカンマ区切りで10進数で指定します(例:255,255,255,255).
各成分の和をまとめて指定したい場合は16進数で指定します(例:FFFFFFFF).

戻り値:
色オブジェクト