jp.co.melco.preserv.spatial.geometry
インタフェース psvGMPolygonSurfaceModel

すべてのスーパーインタフェース:
psvGMSurfacePolygonStructure, java.io.Serializable
既知の実装クラスの一覧:
psvExteriorSurfaceModel, psvPatchesSurfaceModel, psvPluralExteriorsSurfaceModel

public interface psvGMPolygonSurfaceModel
extends psvGMSurfacePolygonStructure, java.io.Serializable

psvGMSurfaceポリゴン構造モデルインタフェース

説明: psvGMSurfaceポリゴン構造モデルインタフェースです。
このモデルインタフェースには下記2つの役割を保障します。
・psvGMSurfaceの内部処理を行う.
・psvGMSurfacePatch[]の取得を保障する.
psvGMSurfaceの内部処理を保障する事は、patch(曲面分)の実体が 存在しなくても、本モデルインタフェースで動作可能な事を指します。
psvGMSurfacePatch[]の取得を保障する事は、簡略構造からJPGIS準拠の構造へ 変換できる事を指します。
上記2つを満たす事により、構造モデルのまま動作し、JPGIS準拠の構造が 必要になった場合に、その構造へ変換する事が可能となります。

導入されたバージョン:
6.0
作成者:
PreSerV Development Team
著作権:
Copyright (c) 2006
会社名:
Mitsubishi Electric Corporation

メソッドの概要
 java.awt.Shape createShape()
          このモデルのawt Shape表現を作成して返します。
 void fixed()
          編集が確定したことを通知します。
 psvGMSurfacePatch[] getPatches()
          patch(曲面分)の一覧を取得します。
 boolean isModified()
          編集が行われたか否かを取得します。
 java.lang.String paramString()
          保持する属性値の文字列表現を取得します。
 java.awt.Shape toShape()
          このモデルのawt Shape表現を返します。
 void translate(double dx, double dy)
          現在の座標値を指定された移動量だけ移動します。
 
インタフェース jp.co.melco.preserv.spatial.geometry.psvGMSurfacePolygonStructure から継承したメソッド
getExteriorGenerator, getExteriorGeneratorCount, getInteriorCount, getInteriorGenerator, getInteriorGeneratorCount, getPatchCount
 

メソッドの詳細

getPatches

public psvGMSurfacePatch[] getPatches()
patch(曲面分)の一覧を取得します。
未設定の場合は null を返します。 構造を簡易化し、patchを持たないモデルの場合は、対応構造のpatch生成を行います。

戻り値:
曲面分の一覧

toShape

public java.awt.Shape toShape()
このモデルのawt Shape表現を返します。
この戻り値であるShapeに何らかの変更を加えた場合、動作の保障はありません。
参照のみを行って下さい。

戻り値:
モデルのawt Shape表現

createShape

public java.awt.Shape createShape()
このモデルのawt Shape表現を作成して返します。
この戻り値であるShapeに何らかの変更を加えた場合、動作の保障はありません。
参照のみを行って下さい。

戻り値:
モデルのawt Shape表現

paramString

public java.lang.String paramString()
保持する属性値の文字列表現を取得します。

戻り値:
属性値の文字列表現

translate

public void translate(double dx,
                      double dy)
現在の座標値を指定された移動量だけ移動します。

パラメータ:
dx - X軸方向の移動量
dy - Y軸方向の移動量

fixed

public void fixed()
編集が確定したことを通知します。
本メソッドはオプション内部で使用するキャッシュ管理の仕組み上で呼び出されるAPIであり、 ユーザが呼び出すべきではありません。
ただしキャッシュに依存する幾何属性(オブジェクト)を独自に追加した場合は 本メソッドをオーバライドし、当該オブジェクトに対してfixedメソッドを呼び出す必要があります。


isModified

public boolean isModified()
編集が行われたか否かを取得します。
編集が行われた場合はtrue、それ以外の場合はfalseを返します。
幾何属性の編集の有無の判定は再帰的に自身の属性として設定されたオブジェクトに対しても 行います。

戻り値:
編集が行われた場合はtrue、それ以外の場合はfalse