住宅用太陽光発電システムの自立運転機能

住宅用太陽光発電システム 停電時の使用(自立運転機能)に関するご案内

「自立運転機能」は手動での切換え操作が必要です。

  • 「自立運転」の切換え方法は、ご利用のパワーコンディショナ機種によって操作方法及び操作ボタンが異なるため、取扱説明書に従ってお間違いのないよう操作してください。
  • タイプ別の切換え方法はお手元の取扱説明書もしくは本ページ下記のリンク先をご参照ください。

<自立運転機能の使用方法(K・K2・K3シリーズ及びL・L2シリーズの場合)>

屋内設置型機種の場合

(K・K2・K3シリーズ)
1. 本体下面の運転切換スイッチを「自立」にします。
2. 本体からブザー音が2回鳴り、自立運転が開始されます。
【お知らせ】
  • 自立運転中はブザーが10秒ごとに2回ずつ繰り返し鳴り続けます。
3. 自立運転出力用コンセント(本体または増設用(必要な場合
のみ))に家庭内の電気製品の電源プラグを差し込みます。
  • 自立運転出力用コンセント(本体または増設用(必要な場合のみ))には100V、コンセント1ヶ所につき最大15Aまでとなります。
  • 自立運転出力用コンセントの設置場所はお買上げの販売店にお問い合わせくだ さい。
  • 2ヶ所同時に使用する場合、コンセント2ヶ所合計の最大電流はお使いになる  パワーコンディショナの形名により異なります。
【お知らせ】
  • 太陽電池容量と日射条件により使用できる電力が小さくなる場合があり、電気 製品の消費電力によっては使用できないことがあります。
  • 運転開始時の起動電流が大きい電気製品は使用できない場合があります。
4. 自立運転で電気製品を使用した後は、電源プラグを自立運転 出力用コンセントから抜きます。
  • 停電が復旧したときは運転切換スイッチを「連系」に切換えてください。
【お知らせ】

自立運転では余った電気を電力会社へ売る(売電)ことはできません。

屋外・屋内設置兼用型機種の場合

(K・K2・L・L2シリーズ)
1. 本体下面のネジ(2か所)をコインなどを使ってゆるめてスイッチ
カバーを手前にずらしてはずし、運転切換スイッチを「自立」にします。
【お知らせ】
  • 自立運転中はブザーが10秒ごとに2回ずつ繰り返し鳴り続けます。
2. 運転準備後、自立運転が開始されたことを確認し、本体下面にスイッチカバーをコインなどを使って元通り取付けます。
  • スイッチカバーが確実に取付けられているか確認してください。
3. 自立運転出力用コンセント(必要な場合に別設置)に家庭内の電気製品の電源プラグを差し込みます。
  • 自立運転出力用コンセント(必要な場合に別設置)には100V、コンセント1か所につき最大15Aとなります。
  • 自立運転出力用コンセントの設置場所はお買上げの販売店にお問い合わせください。
  • 2か所同時に使用する場合、コンセント2か所合計の最大出力電力はお使いになるパワーコンディショナの形名により異なります。
【お知らせ】
  • 太陽電池容量と日射条件により使用できる電力が小さくなる場合があり、電気製品の消費電力によっては使用できないことがあります。
  • 運転開始時の起動電流が大きい電気製品は使用できない場合があります。
4. 自立運転で電気製品を使用した後は、電源プラグを自立運転出力用コンセント(必要な場合に別設置)から抜きます。
  • 停電が復旧したときは運転切換スイッチを「連系」に切換えてください。
【お知らせ】

自立運転では余った電気を電力会社へ売ること(売電)はできません。

【お知らせ】

  • 停電時でも日射があればパワーコンディショナを操作して発電電力を得られます。
  • 朝夕や雲の状態による日射に応じて自動的に運転・停止します。
  • 停電が復旧したときは運転切換スイッチを「連系」に切換えてください。
  • 夜間の停電は連系運転にしてそのまま復帰をお待ちください。
  • 自立運転では余った電気を電力会社へ売る(売電)ことはできません。
  • 自立運転機能の使用方法は機種によって異なります。詳細はお手元の取扱説明書もしくは本ページ下記のリンク先をご参照ください。
  • 増設用および別設置の自立運転出力用コンセントを使用する場合は別途工事が必要です。詳細はお買上げの販売店にお問い合わせください。

タイプ別操作方法

各製品機種により自立運転の切換え方法、及び操作ボタンが異なるため、取扱説明書に従ってお間違いのないよう操作をしてください。

下記の機種は、自立運転機能が付いていないため、自立運転による電力使用はできません。

1.8kWタイプ

  • PV-PS18GA
  • PV-PS18G
  • PV-PS02E

注意事項

  • <重要>パワーコンディショナから供給される電力は、日射量により出力が変動するため不安定な電力となります。
    よって、電力供給の変動により、損傷する恐れのある機器や使用上問題がある機器(バッテリーのないPC・メモリーが保持できない機器等)への接続はしないようにしてください。
    <警告:特に生命に関わる機器への接続は、厳禁とします。>
  • 電化製品の消費電力が、100V/15Aを超えない機器のみを自立運転時はご使用ください。
    但し、日射量の低下により発電電力量が低下した場合には、100V/15A以内の製品でも使用できない場合があります。
  • パワーコンディショナが運転を開始するには、一定以上(電力出力目安50W以上)の日射量が必要です。(朝夕/夜間/曇天/雨等で日射が十分でない場合は電力を使用できません。)
  • ご使用される地域の周波数域(60Hz地域では60Hz、50Hz地域では50Hz)は、一度連系運転すると、その地域の周波数を自動で認識いたします。
  • 連系運転から自立運転の切換え時、最大5分程度の切換え時間が必要となります。
  • 自立運転出力に接続する機器の消費電力が、太陽電池で発電できる電力を一時的にでも超える場合は「発電量不足」の状態となり、パワーコンディショナが停止します。消費電力の小さい機器に取り替えて運転スイッチを入れなおしてください。
  • ラジオやテレビを接続して、遠くの放送局からの弱い電波を受信する場合は、音声や画面にノイズが入る場合があります。
  • <重要>自立運転から連系運転への自動復帰機能がないため停電復帰した場合には、必ず連系運転に切換えてください。
    連系運転への切換えをしないままご使用された場合、宅内配線を通じての発電電力使用や売電ができません。

お問合せ先

三菱太陽光発電技術相談センター

0120-314-382ミツビシサンハツデン

受付時間/9~12:00、13~17:00(土日祝日・当社休業日除く)

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