長年の鉄道車両技術の蓄積を基に開発された高性能空調装置です。
カーボンニュートラルとトータルコスト削減を両立し、持続可能な鉄道輸送の実現に貢献します。
鉄道車両用空調装置の常識を
私たちがつくる
挑戦は、誇りと責任のかたち。
標準機展開
素材・部品
価格高騰の抑制
枠、カバーに市況価格の変動が大きいニッケルを含有しないフェライト系ステンレスを標準採用。これにより、価格高騰を抑制しつつ、コスト安定化と安定供給を目指します。
室外送風機の
騒音低減
室外送風機を2台構成かつ小型化することで、風量を維持しながら運転時の騒音を低減しました。車両運行時の静粛性向上に寄与します。
可変ダンパーによる
換気省エネ制御
外気導入量を自動で最適化する可変ダンパー制御を採用し、換気負荷調整および外気冷房制御技術により、省エネ運転を実現しています。
部品改廃対応の
ミニマム化
弊社標準部品を採用することで、部品改廃時の対応費や調達リスクを最小限に抑制し、長期安定運用を支援します。
消費電力モニタリング
ガス漏れ点検代用機能
全電流測定用の電流センサにより電流値の常時モニタリングを実現しました。異常電流の検出による冷媒ガス漏れ検知等を可能とし、点検業務を効率化できます。
熱交清掃周期の
延伸機能
摩擦帯電フィルタの採用により、室内熱交換器の汚損を抑制し、清掃周期の延伸とメンテナンス負荷の軽減を実現しました。
仕様
冷房能力 : 58.14kW以上
暖房能力 : 6kW以上
入力・負荷容量
冷房時: 約 25.0 kW・27.8kVA
(上記冷房能力測定条件時)
暖房時: 約 6.5 kW・6.7kVA
電源
制御回路: 単相 100V, 60Hz
冷媒
質量
(+5%以下)
騒音レベル
(空調装置直下1m点)
省エネ技術
持続可能な循環型社会の実現に向け、省エネ化を実現する空調装置を提供します。
※1 開度調整機能を有するダンパーへの変更、かつ、制御S/W変更が必要
換気負荷調整制御
新型コロナウイルスの発生以降、車内換気の重要性が高まっており、窓を開けるなどして換気量を増やしている車両もあります。
しかし、換気量が多すぎると換気による熱負荷の増大に伴い、空調装置の消費電力が増加します。
そこで、乗車率に応じて車内の換気量を調整することで、換気による熱影響を軽減し、省エネを実現します。
換気負荷調整制御イメージ(冷房運転時)
外気冷房制御
冷房稼働時期において、車内温度が外気温度よりも一定温度上回った場合に、ダンパーを全開にして低温の外気を取り入れ車内を冷やす方式を採用しました。
この方式を利用することで、空調装置の冷房稼働率を減らし、省エネを実現します。