ソリューション

環境・エネルギー

鉄道エネルギーマネジメントソリューション (鉄道EMS)

鉄道事業のエネルギーソリューションを基点に、その沿線へ、さらに街づくりまで広がる新たなソリューション

特長

1. 鉄道運行データの分析により省エネ施策検討を支援

車両・変電所・駅の電力使用量や列車運行状況等のデータを組み合わせて分析することでエネルギーロスを見える化し、設備の最適配置やスリム化を提案

2. 鉄道アセット×列車運行によるエネルギー最適活用を実現

安全・安定な列車運行とカーボンニュートラル実現の両立を目指し、旅客利便性を確保したまま、省エネに貢献する最適な運用をコンサルティング

3. 鉄道を基点とした沿線価値向上へ貢献

鉄道の電力を沿線地域と融通することで、地域全体のエネルギー最適化と災害レジリエンス強化を実現し、沿線価値向上に寄与

構成システム・サービス

次世代蓄電モジュール Mitsubishi High Power Battery(MHPB)

リチウムイオンバッテリーのように多くのエネルギーを蓄えられ、キャパシタのように瞬間的な充放電が可能。高電力密度、長寿命、高温動作が特長で、回生電力の貯蔵などに適している

駅舎補助電源装置 Station Energy Saving Inverter(S-EIV®)

き電系統の余剰回生電力を吸収し、駅舎負荷等に供給することで、エネルギーの有効活用を実現。

き電電圧最適化

列車運行に応じた最適電圧を算出し、き電電圧の最適制御を実現

同時力行抑制制御

同一変電区間内での同時力行を抑制することで、電力ピークの抑制と設備のスリム化に貢献

沿線地域マイクログリッド

鉄道の電力を沿線地域と融通し、地域全体のエネルギーの最適化と災害レジリエンスを強化