ソリューション

メンテナンス

WHIZ CONDUCTORTM

機器ライフサイクルデータを蓄積・活用し業務のデジタル化を加速、車両保守の効率化を提供するソリューション

WHIZ CONDUCTORTM (ウィズコンダクター) は三菱電機の商標です。

特長

1. 鉄道事業者様やメーカ(サプライヤ)様が保有する各種業務システムや既存IoT※1コンポーネントから得られる稼働/運用データをライフサイクルデータベースに蓄積

2. 蓄積したデータを可視化、レポート出力、業務アプリケーション等の形で現場業務に還元

3. 鉄道事業者、機器メーカーら業界プレイヤーを横断してデータから新たな事業価値を共創する場を提供

※1 IoT : Internet of Things

構成システム・サービス

共創プラットフォーム

  • 専用ポータルから情報検索やデータ登録、各種サービスの利用など、一元的な操作が可能 (トップポータル)
  • 各事業者をつなぐシステム連携機能やAP開発環境を提供
  • 機器ライフサイクルデータを蓄積・活用するためのデータアクセスI/Fを提供

資産データ管理システム

  • 機器ライフサイクルにおける、鉄道事業者様とメーカ(サプライヤ)様の双方にまたがる保守・管理情報を統合管理
  • 機器 (設備) の製品番号ごとに、故障履歴情報や検査履歴情報、修繕 (突発補償や水平展開など) に係る計画・実績情報を紐づけ
  • 機器 (設備) の出荷時構成情報や載せ替え履歴を一元的に管理し、データベース内でトレーサビリティ情報を構成

保守情報管理システム HOT-i※2 (ホット-アイ)

  • 故障発生時のメーカ問合せ作業を簡易化し、初動対応における鉄道事業者様とメーカ(サプライヤ)様との連絡・修理依頼作業を迅速化するとともに正確な情報伝達を支援
  • 現地作業管理に係る進捗状況を可視化し、リアルタイムな情報共有を実現
  • 故障修理情報をデータベース化し、故障発生傾向を見える化 (ダッシュボード化)

※2 Hot-i : Hourly Open Timely Input

アセットマネジメントシステム

  • 資産データ管理システムからのデータを基に設備 (車両および車載機器) リスクを評価
  • 投資効果を踏まえた最適な設備更新計画を提案