第１Ｑ、トヨタ自動車＃７水島の３Ｐシュートから始まると＃０馬瓜がフリースロー

で続く。対する三菱は＃４５渡邊が１on１で得点するも、トヨタ自動車にリバウンド

を取られてしまい、立て続けにファールを犯してしまう。一方、トヨタ自動車は積

極的にゴールに向かい＃１２三好がフリースローで得点していくと、、流れを掴

めない三菱がタイムアウトを要求する。残り６：０９　２対７　三菱５点のビハインド。

タイムアウト明けは、激し攻防が展開されるも両チーム共に得点することができ

ず試合が動かない。中盤を過ぎるとようやく三菱がディフェンスからリズムを掴み

、＃４根本、＃１５西岡のジャンプシュートが決まりだす。一方、トヨタ自動車は

＃１５安間がドライブインで得点するものの後が続かない。自分達のペースに

持っていきたい三菱は＃８川井が力強いドライブイン、＃４５渡邊がジャンプ

シュート、さらには＃４根本のドライブインで勢いを増していき、＃４５渡邊の

１on１が決まったところでトヨタ自動車がタイムアウトを要求。残り１：０５　１４対９　

三菱５点のリード。このまま一気に畳込みたい三菱だったが、タイムアウト明けに

トヨタ自動車に連続得点を許してしまい　１４対１３　三菱１点のリードで第１Ｑを

終える。

第２Ｑは、出足の２分間は両チーム共に得点をすることができずもどかしい時間が

続く。ようやくトヨタ自動車は＃０馬瓜がピックスクリーンからのジャンプシュートで

得点が動くが、三菱はなかなか得点することができず我慢の時間帯が続く。三菱

は流れが悪いながらも＃４根本のフリースロー、＃２４王のフックシュートを決めト

ヨタ自動車に必死に食らいつく。その後は両チーム共に譲らい攻防が続き、三菱

＃６櫻木、＃４根本がフリースローを決めれば、トヨタ自動車は＃３３馬瓜のバス

ケットボールカウントやリバウンド、＃２長岡のポストプレイ、＃０馬瓜のジャンプ

シュートで応戦。残り００：４２になったところで三菱＃６櫻木のパスを＃１５西岡が

ゴール下であわせ得点するとトヨタ自動車はタイムアウトを要求する。２６対２７

三菱１点のビハインド。　タイムアウト明け、トヨタ自動車の攻撃を守りたい三菱だ

ったが、トヨタ自動車＃１２三好に３Ｐシュートを決められてしまい　２６対３０　三菱

４点のビハインドで前半を終える。

第３Ｑは、三菱＃８川井がエンドスローインから一瞬の隙をつき、ディフェンスの背後

にボールを当てレイバックシュートで得点する。しかしトヨタ自動車はすぐさま＃２長岡

が１on１で応戦すると、＃１２三好の３Ｐシュートで続く。三菱は相手が得意とする３Ｐ

シュートを開始早々に決められたことで早い段階でタイムアウトを要求しディフェンス

の確認を行う。残り７：５７　２８対３５　三菱７点のビハインド。タイムアウト明けを守り

たかった三菱だったがトヨタ自動車＃７水島に３Ｐシュートを決められてしまう。

三菱は＃８川井の鋭いドライブインでディフェンスを崩すと、ノーマークになった＃１５

西岡が連続でジャンプシュートを決めていき、＃８川井もフリースローで続き、トヨタ

自動車に主導権を握らせまいと必死の追い上げを見せていく。しかしトヨタ自動車も

攻撃の手を緩めることなく、＃２４栗原の３Ｐシュート、＃２長岡の連続得点と決めて

いく。その後は三菱＃９小菅の１on１、＃８川井のミドルシュートで食らいついていき、

さらに三菱が速い攻撃から ＃８川井が相手からファールを誘うとトヨタ自動車は、タ

イムアウトを要求する。　残り１：２４　４１対５１　三菱１０点のビハインド。

タイムアウト明けは、三菱＃８川井のフリースローから始まるも、トヨタ自動車の＃２

長岡にフリースローを決め返され、さらに終了間際に＃１５安間にジャンプシュートを

許してしまい。４３対５５　と三菱１２点のビハインドで第３Ｑを終える。

第４Ｑは、トヨタ自動車＃３３馬瓜のポストプレイから始まる。しかしすぐに三菱＃４５

渡邊が３Ｐシュートを決め応戦する。その後、三菱は＃８川井のドライブイン、＃６櫻

木のゴール下シュートで得点するものの、相手の攻撃を封じることができずファール

が多くなってしまう。トヨタ自動車はファールで得たフリースローを＃２長岡や＃０馬瓜

が確実に決め得点を稼いでいく。中盤に入り三菱が激しいディフェンスから＃８川井

がバスケットボールカウントをねじ込むと、トヨタ自動車がすかさずタイムアウトを要求

する。残り４：０７　５６対６５　三菱９点のビハインド。　タイムアウト明けは、三菱＃８

川井のフリースローから始まると＃４５渡邊がジャンプシュートで続く。しかし、トヨタ

自動車は＃２長岡がゴール下のシュートで得点を重ねていき三菱は得点をなかなか

縮めることができない。三菱はディフェンスでプレッシャーを掛けるもファールトラブ

ルとなってしまいトヨタ自動車にフリースローを与えてしまう。トヨタ自動車は与えら

れたフリースローを確実に決めていき、後がなくなった三菱はタイムアウトを要求

し次の攻撃の確認を行う。残り１：１３　５９対６９　三菱１０点のビハインド。　タイムア

ウト明け、フロントコートからの攻撃を選択し、得点に繋げたかった三菱は＃４根本

が果敢に ３Ｐシュートを狙うも、相手も必死のディフェンスに得点することができず、

トヨタ自動車にボールを奪われてしまう。三菱はファールが重なり、自分達のリズム

を掴むことができないまま時間が流れ　６５対７５　と１０点差で敗戦となった。

ファイナル進出の決定は明日（２５日１９時）へ持ち越しとなった。