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CLUB DIATONE

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さらなる高音質を求めて

from NR-MZ100PREMI

to NR-MZ300PREMI

ユーザー:堀田 雅雄さん
協力店:M.E.I. 様

デビュー当時からDIATONE SOUND.NAVIに興味津々で導入の機会を
狙っていた

今回登場していただくのは、ホームオーディオを含めたオーディオ歴が40年を超えるという大ベテランの堀田さん。カーオーディオにも興味を持ち、本格的なインストールを実施するため、10年ほど前に広島県のプロショップであるM.E.I.に来店したのがきっかけで、カーオーディオにすっかり魅了された。

「M.E.I.は取り付けから調整まで非常にレベルが高く、いろいろなシステムアップや加工にも親身になって相談に乗ってくれます。また、かなり無理なオーダーにも応えてくれるので、自分がオーディオで新しくチャレンジしたいことを常にサポートしてもらえる頼りになるショップです。」

ホームオーディオでもすでにハイエンドなシステムを備え、良い音を聴き分ける耳は確かだった堀田さんは、カーオーディオをはじめると瞬く間にシステムアップを果たし、愛車のテリオス・キッドにハイエンドなシステムを組むにいたる。カーオーディオコンペにも積極的に参加して数多くの入賞も果たす。

「良い音を探求して、次々システムアップをしたくなっていったんです。またコンテストに出るのは自分の音に対する感覚をどう評価されるのかを知りたいためなんです。自分が良いと感じるのはホームの音です、それをカーオーディオで再現しているつもりですが、その音がどのようにジャッジされるのかも楽しみなのです。」

このようにレベルの高いカーオーディオを存分に楽しんでいたオーナーだったが、あることがきっかけで心がざわつく。それがDIATONE SOUND.NAVIのデビューだった。

「NR-MZ60PREMIが出たときにすごく気になったんです。高音質なナビっていったいどんな音が出るのか、すごく興味津々でした。実際に試聴したら、すでにナビの音ではなくオーディオ専用機器のサウンドに仕上がっていたので一気に気に入りました。しかし私のクルマにはすでにハイエンドなシステムが組まれていたので、この時点でシステム変更するのには躊躇しました。」

毎年のようにモデルチェンジが続くDIATONE SOUND.NAVIを横目で見る日々が続いたオーナー。そんな時に、娘さんがクルマを購入することになった。これ幸いとDIATONE SOUND.NAVIの取り付けを実施。当時の最新モデルはNR-MZ90PREMIへと進化していた。

「まずは自分のクルマに取り付ける前にDIATONE SOUND.NAVIの本当の実力を試すため、娘のクルマに導入しました。シンプルな2ウェイ内蔵マルチアンプシステムですが、実際にクルマで聴いて、その良さを実感しました。音が良いのは先代モデルからわかっていましたが、NR-MZ90PREMIになってスピーカーのドライブ能力もすごく向上しているのを体感したんです。」

NR-MZ300PREMIになって奥行き感がアップさらに外部アンプへの出力も
高音質化した

娘さんのクルマに取り付けたNR-MZ90PREMIの音を聴いてその能力の高さを確信した堀田さんは、まもなくして愛車にもDIATONE SOUND.NAVIを導入する。当時の最新機種だったNR-MZ100PREMIを使って愛車のシステムを大幅に刷新することにする。

「当時、私のクルマにはプロセッサーなどを使った大規模なシステムを組んでいたのでDIATONE SOUND.NAVIを使うことでシステムもある程度スリム化できた上に、サウンド的にはそれまでのハイエンドなシステムを超えていたのには驚きました。」

またオーナーがDIATONE SOUND.NAVIの導入を決意したもうひとつのポイントにフロント3ウェイへの対応もあった。もともとフロント3ウェイには、パッシブ・クロスオーバー・ネットワークを組んでおり、フロント3ウェイ+サブウーファーをDIATONE SOUND.NAVIでコントロールできるのも決め手となる。

DIATONE SOUND.NAVIの導入でレベルアップを果たしたオーナーの愛車だったが、その後もDIATONE SOUND.NAVIは進化を遂げていく。毎年登場するニューモデルに注目していたオーナーが次に気になったのが現行モデルのNR-MZ300PREMIだった。今度は奥さまが普段の買い物用のクルマとして買ったミラがターゲットになる。すぐさま最新モデルであるNR-MZ300PREMIの取り付けを実施。メインカーのテリオス・キッドと同じスピーカーをチョイスして、セカンドカーとして音の進化が始まる。

「この時感じたのはNR-MZ100PREMIからNR-MZ300PREMIの進化の幅の大きさでした。サウンド面で最も大きくレベルアップしたのは音の奥行き感です。車内が狭く天井も低いミラですが、NR-MZ300PREMIを使うことで広いステージが再現でき、嬉しくなりました。」

さらに外部アンプを追加するなど、セカンドカーのミラも着実にシステムアップを続ける。そんな中でオーナーが感じたもう一つの魅力が外部入出力の音の良さだった。

「外部アンプを接続した際の音の良さもNR-MZ300PREMIの良いところです。システムの持つポテンシャルを十分引き出せるのでヘビーなシステムのヘッドユニットとしても最適だと感じました。さらにAUX入力の音の良さも魅力です。DAPのデジタル音声(S/PDIF)を外部DACでD/A変換してNR-MZ300PREMIのAUX入力にアナログ接続しているのですが、これがすごくナチュラルで滑らかな気持ちいい音なんです。特に接続するコネクタやケーブルを厳選するとその良さが際立ちます。」

現在のミラにはNR-MZ300PREMIを中心に、フロント3ウェイ+サブウーファーに外部アンプを使ってドライブするシステムを構築。さらにトゥイーターとミッドレンジにもワンオフしたパッシブ・クロスオーバー・ネットワークを組み帯域分割して、全スピーカーをNR-MZ300PREMIでコントロールする(マルチ+パッシブ3Way/Hを利用)。そんな充実のシステムで目指すのはアナログ的なナチュラルサウンド、同時に高い解像度も兼ね備えるという難しいテーマを設定。それを着実にこなしているのがNR-MZ300PREMIを中心とした現在のシステムなのだ。

車内での音楽の聴き方が年々レベルアップ動画再生も普段使いで
重宝する機能

オーナーが普段聴く曲はクラシック、ジャズ、ポピュラーボーカルまで多彩。これらの大好きな音楽を聴く上でもっとも大切にしているのは“心に訴える音を引き出すこと”だ。

「オーディオを聴く際に、音楽が迫ってくる感覚を味わいたいんです。音のシャワーを浴びている感覚ですね。オペラやクラシックは特に訴えかけてくる感覚が強いです。そんな音楽を良質のオーディオで聴くとさらにその感覚が強くなり“音楽に感動”します。それを感じるためにクルマでオーディオを楽しんでいるのです。」

カーオーディオ機器としてその魅力を存分に堪能しているオーナーだが、NR-MZ300PREMIは普段使いでもいくつかの魅力のポイントがあるという。そのひとつが動画再生だ。NR-MZ200PREMIから搭載されたSDやUSBの動画データを再生する機能が非常に重宝しているという。具体的な使い方としては娘さんから送られてくる子供達の動画をSDにまとめ、実家の母に車内で見せているのだとか。8インチ画面による美しい映像や音声もあるため、リアルさは抜群だという。

ショップ代表・山本さんが考える
NR-MZ300PREMIの進化

堀田さんのクルマのシステムデザインからインストール、サウンド調整までをトータルで手がけたショップ代表の山本さんに、NR-MZ300PREMIの魅力について語ってもらった。

「従来のDIATONE SOUND.NAVIに比べてもサウンドの滑らかさ、ナチュラルさが際立っているモデルと言えるでしょう。上質感を感じる音に仕上がっているのがNR-MZ300PREMIの良いところです。堀田さんが以前使っていたNR-MZ100PREMIも非常にS/Nの良いモデルでしたが、NR-MZ300PREMIを比較試聴するとその差が歴然です。
外部出力の音の良さもポイントになるモデルでしょう。堀田さんのクルマのように外部アンプを組んだシステムでも、それぞれのユニットの良さを引き出せるヘッドユニットになり得るモデルに進化していると感じています。」

ショップ代表の山本さんとオーナーの堀田さんは、先にも少し触れたようにインストールやシステムアップの相談を密に行うことも多い。まさに二人三脚でクルマを作り上げてきたのだ。山本さんとの関係性を堀田さんはこう語ってくれた。

「システムやインストールではいろいろ無理な注文も引き受けてくれます。ミラではシート下の狭いスペースに大型のパッシブとパワーアンプを入れてもらったり、ラゲッジにも荷物が積めるようにサブウーファーのインストールを工夫してもらいました。また過去には電源強化のためにバッテリーを大型化するため受け皿やステーをワンオフしてもらうなど、さまざまなオーダーをしてきました。その都度“これは良い”“これはダメ”と的確なアドバイスをもらえる信頼の置ける間柄となっています。」

ショップとオーナーの信頼関係がシステムをどんどん進化させてきた一因にあったのは言うまでもないだろう。

ライターのプチインプレッション

堀田さんのセカンドカーであるミラを試聴した。NR-MZ300PREMIを中心にフロント3ウェイ+サブウーファーを外部アンプでドライブするシステムだ。試聴したのは海上自衛隊東京音楽隊・三宅由佳莉のTHE BEST から「ミュージカル《オペラ座の怪人》~ Think Of Me。」試聴をはじめての第一印象は演奏、ボーカルの滑らかさだ。アナログ的な角の取れたしっとり落ち着いたサウンドが好印象。ただしボーカル、そして各楽器の存在感はかなり明確に出ている。しっとり系のサウンドでは曖昧になりがちなフォーカスだが、このクルマは明瞭感もクッキリ高いのも特徴だ。 さらに音場の広がり・奥行きも十分。ドライバーの目の前には右Aピラーのスピーカーがあるのだが、そんなスピーカーの存在感を感じさせないサウンドが再生される。コンパクトな車内を思わせないスケール感の大きな音楽空間が心地良い。

佐藤 弘さんの愛車「ダイハツ コペン」
ダイハツ コペンに搭載されたDIATONE SOUND.NAVI「NR-MZ200PREMI-2」

ショップ紹介

平成16年に創業し、今年で15年目を迎えたM.E.I.。勤めていたカーショップでカーオーディオの魅力を知った代表の山本さんが、自らの理想を形にするべく独立開業したカーオーディオプロショップだ。
ショップを立ち上げた目的は山本さん自身が「お客さまのクルマを丸ごとプロデュースしたかった」ため。安心して車を預けてもらえる様にシステムのプランをユーザーと一緒に考え、納得のいくまで話合いをすることが大事だと考えている。さらにM.E.I.では新しいカーオーディオユーザーへのアプローチも積極的に取り組んでいるという。
「まだまだカーオーディオの魅力に触れていないユーザーが多いです。少しでも多くの人にカーオーディオの楽しさを知って欲しいと思っています。そのため初心者でも入りやすい店にすることを心がけています。システム的にもライトなものを提案して手軽にカーオーディオの魅力を知ってもらう工夫もしています。もちろんレベルの高いユーザーからの高度なニーズにも対応することもできます。」
あくまでも純正を崩さないスタイルのインストールにこだわり、オーナーが心地良いと感じる音を一緒になって作り上げる、そんな音作りの手厚いサポートが受けられるショップだ。

M.E.I.
〒731-5127 広島市佐伯区五日市7丁目7-3
営業時間:【平日】10:00~19:30【日祝日】10:00~19:00
定休日:毎週火曜日(盆休み・正月休み有り)、毎月第1水曜日
最寄駅:JR山陽本線 五日市駅
電話:082-943-9696

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