文化・教養
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知っ得マナー
「いつもの言葉」を言い換える 使えば好印象な大和言葉入門
2016年5月公開【全1回】
要旨
日本は古くからほかの国々の言葉を巧みに取り入れながら、豊かな表現世界をつくり上げてきた。日本語は、その生い立ちから大きく三つに分けることができる。日本で生まれ育った「大和言葉」、中国から取り入れた「漢語」、さらに中国以外の国々から入ってきた「外来語」だ。
私たちはこの三つを、普段は特に意識することなく使って暮らしている。しかし近頃は漢語や外来語に押され、大和言葉があまり使われなくなっているという。文筆家の高橋こうじさんは、このような状況を「日本固有の美しい言葉がたくさんあるのに、もったいない」と嘆く。
声に出して読むと耳に優しく響き、なぜか心に染みる大和言葉。高橋さんはこう語る。
「気に入った大和言葉を心に留めておくだけでも、表現の幅はぐっと広がります」
- 要旨 使えば好印象な大和言葉入門
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