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Factory Automation

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SCADA MC Works64

開発の効率を高める

無駄な時間とコストを減らします

Workbench プロジェクト管理ツール

Workbenchは、すべてのMC Works64関連製品のプロジェクト管理ツールです。MC Works64を構成するGraphWorX64やAlarmWorX64などの様々なツールを一元管理できます。Workbenchは、プロジェクトツリー表示やドラッグアンドドロップ操作による、視覚的・直感的なアプリケーション構築ができます。各ツールの設定データはExcel®、CSV、XMLで出力できるため、使い慣れたWindows®のアプリケーションでも編集できます。編集したデータはインポートし、変更した設定を各ツールに反映可能です。ローカルパソコンからはもちろん、リモートパソコンからのアクセスをサポートするWorkbenchによって、自由度の高い画面開発環境を提供します。

Workbenchは、すべてのMC Works64関連製品のプロジェクト管理ツールです。

パソコン間でプロジェクトを移動する場合には、WorkbenchのPack and Goの機能を使用して実行できます。ファイル単位ではなく、プロジェクト全体の設定やデータベースの単位でのリストア、暗号化やパスワード付きのファイル化にも対応します。

パソコン間でプロジェクトを移動する場合には、WorkbenchのPack and Goの機能を使用して実行できます。

MC AppBuilder 設計支援ツール

MC AppBuilderは、MC Works64とMELSECシーケンサが用いられるプラントシステムを容易に構築可能にするエンジニアリング支援ツールであり、MC Works64に標準で含まれています。MC AppBuilderはWorkbench-SLから起動できます。また、機器の種別ごとに共通化可能な設計内容をテンプレート*1としてまとめてライブラリ管理します。設計時にシステムツリー上の機器に対応するテンプレートを割り当てることで、設計工数の削減を実現します。テンプレートは、メーカ提供のみならず、お客様ご自身のノウハウをテンプレートとして登録、再利用できます。

MC AppBuilderは、MC Works64とMELSECシーケンサが用いられるプラントシステムを容易に構築可能にするエンジニアリング支援ツールであり、MC Works64に標準で含まれています。

*1.テンプレートはシンボルやフェースプレートなどのグラフィック部品情報、ファンクションブロックなどの制御プログラム情報、各種インタフェース情報(アラーム、トレンド設定)などを含みます。
計装プログラム連携機能

MC AppBuilderはGX Works3やPX Developerと連携して簡単にフェースプレートのテンプレートやOPCサーバ向けのデバイス・タグ割付情報を生成でき、工数の削減に貢献します。

MC AppBuilderはGX Works3やPX Developerと連携して簡単にフェースプレートのテンプレートやOPCサーバ向けのデバイス・タグ割付情報を生成でき、工数の削減に貢献します。

BridgeWorX64 データハンドリングOption

OPCやSQL、MESやERPなどの様々なデータソースと接続し、トランザクションダイヤグラムと呼ばれるグラフィカルな処理設計ツールを使用することで、各種データ、ファイルやWebサービスを取り扱えます。データベースからデータベースへのロギングなど、大容量データの取扱いも可能です。

各種データ、ファイルやWebサービスを取り扱えます。

Workflow フローチャートを用いたスクリプト処理

従来はスクリプトでデータ処理を実装していたことがWorkflowを用いればSFCのようにグラフィカルに処理フローを構築し、実行できます。定義した処理フローにより、データ記録、アラーム通知、レポート出力などの処理が実行できます。

従来はスクリプトでデータ処理を実装していたことがWorkflowを用いればSFCのようにグラフィカルに処理フローを構築し、実行できます。

【BridgeWorX64とWorkflowの違い】
主な違いとしては、BridgeWorX64はデータベースの読み込み、また、データベースへのロギングなど、大量のデータの取扱いができる一方で、Workflowは比較的軽い処理(DA Tagへの出力など)を設定したスキャンレートに従い連続的に実行します。