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Factory Automation

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省エネ支援機器 リニューアル

現状設備の「安定稼働」・「予防保全」から「生産性向上」・「省エネ」、さらに設備の「見える化」・「安全対策」までを目標とするリニューアル製品をご提案します。当社はお客様の設備リニューアルを強力にサポートします。

省エネ支援機器のリニューアル

EcoServerⅡ、E-Energyをご使用されているお客様へ

EcoServerⅡ、E-Energyを含む省エネ支援機器の期待寿命は10年ですが、使用環境によっては比較的早期に劣化することも考えられるため、10年以内の更新を推奨しております。
また、EcoServerⅡは2013年3月に生産中止となっており、保守対応期間は2019年3月までとなります。
E-Energy(MES-DM5000E5)においては、2015年9月末にて生産中止となっており、保守対応期間は2021年9月までとなります。
なお、保守対応期間内であっても故障部位により修理できない場合がありますので、早期の更新をお勧めします。

EcoServerⅢ(EcoServerⅡ後継機種)について

2012年2月より、EcoServerⅡの後継機種である「EcoServerⅢ」を発売しております。
EcoServerⅡの接続可能なB/NET伝送端末機器は全てサポートしており、今後発売されるB/NET伝送端末機器もサポート致します。
また、EcoServerⅡからEcoServerⅢへの設定値および過去データの移行も専用ツールにより容易に行えます。

三菱省エネデータ収集サーバEcoServerⅢラインナップ一覧

EcoServerⅢへのリニューアルメリット

デマンド監視をご希望のお客様へ

2014年8月より発売されました三菱省エネデータ収集サーバ(デマンド監視機能付品)には、従来のEcoServerⅢの機能に加えて、デマンド監視・制御機能が新たに追加されております。
これにより、従来の省エネ活動はE-Energy(デマンド監視・制御用途)とEcoServer(エネルギー監視用途)の2台を活用する必要がありましたが、省エネデータ収集サーバ(デマンド監視機能付品)では、1台で管理できるようになります。

ピークシフト・ピークカットをご希望のお客様へ

デマンドモニタ画面では、デマンド警報発生状態や現在時限におけるデマンド負荷、当日のトレンドグラフなど1画面に表示可能です。
また、計測点比較グラフでは、電力デマンドのトレンドと設備毎の電力使用量の積み上げグラフにより、ピーク時の設備毎の負荷状況が把握可能になりました。
これにより、負荷状況を確認しながら、稼働設備の見直しや輪番運転を行うことでピークシフト・ピークカットが行えます。
※本機能においては、省エネデータ収集サーバ(デマンド監視機能付品)のみの機能となります。

部門別・用途別のエネルギー管理でお困りのお客様へ

計測点比較グラフ

計測点を複数選択して、同じ日付のグラフを重ねて表示し、積上げ表示することによって、部門別や空調・電灯など用途別のエネルギー使用量のバランスの把握及び比較をすることができ、確認・管理が容易に行えます。

日次比較グラフ

1画面につき最大10点の計測ポイントを表示することで、部門別・用途別にエネルギー使用量の確認・管理が容易に行えます。また、2つの日付を比較したグラフを表示することができるため、省エネ活動の対策前後の比較確認も容易に行えます。

シーケンサとの接続をご検討のお客様へ

三菱省エネデータ収集サーバ EcoServerⅢに更新する場合

  • MELSEC-Q/A/QnA以外にMELSEC-L/Fおよび三菱GOTとの接続が可能になりました。
  • 接続方式においては、LAN(Ethernet)接続となりました。
  • 従来のRS-485接続は、市販変換器(接続可能品:ラインアイ製SI-65)を接続することで、ご使用いただけます。

三菱省エネデータ収集サーバ(デマンド監視機能付品) EcoServerⅢに更新する場合

省エネデータ収集サーバ(EcoServerⅡ)の機能に加え、下記の機能も追加しています。

  • 三菱GOTへのデマンドデータ出力が可能となりました。
  • LAN(Ethernet)経由で、ネットワーク監視表示灯への警報表示が可能となりました。

※本機能においては、三菱省エネデータ収集サーバ(デマンド監視機能付品)のみの機能となります。

省エネ法の定期報告書作成にお困りのお客様へ

平成27年度提出(平成26年度実績)の報告分より、「電気需要平準化時間帯の買電量 (夏季(7~9月及び冬季12~3月)の8~22時における買電量)」を報告する必要があります。三菱省エネデータ収集サーバ(デマンド監視機能付品)は、時間帯別の実績を年度別に表示し、省エネ法の定期報告書に必要な「電気需要平準化時間帯の受電量」を簡単に取得(管理)が可能となります。

関連情報

三菱省エネデータ収集サーバEcoServerⅢの特長や仕様については以下のページもご参照ください。

製品特長を見る

製品仕様を見る

省エネ支援機器の生産終了品一覧と生産終了に伴うお知らせは、以下のページよりご確認ください。