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深みのある黒とつややかな色再現で定評のある「DIAMOND Panel」を、さらに進化させる高画質回路「DIAMOND 3D Engine PRO」を搭載。三菱液晶ディスプレイで培われた省電力技術と高画質技術を統合、液晶パネルの残像感を徹底的に改善し、高コントラストでクリアな高画質を実現します。
新開発LSILEDバックライト採用の「DIAMOND Panel」を搭載。光沢コートを施したなめらかな表面がパネル内部からの光の拡散を低減し、深みと奥行きのある艶やかな色再現で映像の質感をより忠実に表現します。
表面に凹凸処理を施した液晶パネルは、内部からの光(=映像)を表面で拡散させるため、フルハイビジョン液晶が本来持つ高精細映像の再現力を低下させていました。
「DIAMOND Panel」の光沢処理パネルは、パネル内部からの光がストレートに通り抜け、高精細映像を鮮明に再現。
画面を16領域に分割し、それぞれの映像の明るさに応じて16領域のバックライトの明るさをエリアごとに補正。省電力でさらに高コントラストなメリハリある映像を実現します。
60コマの映像から2倍の120コマの映像をつくり出す「倍速補間」に、バックライトを上から下へ順次点滅する「LEDバックライトスキャニング」を加えることで、従来の倍速駆動に比べ、より残像感を低減し、動きの速い映像もなめらかに再現します。
LEDバックライトを液晶応答完了後の期間だけ点灯させることで残像感を大幅に低減。速い動きもブレることなくクッキリ。応答性が求められるゲームなどにも高レスポンスで応えます。
低解像度の映像をフルハイビジョンパネルで表示すると、パネルの画素数に対し画像の画素数が足りないため、ドットが拡大され、ぼやけて見えることがあります。三菱の超解像技術「DIAMOND HD」は、独自の画像処理アルゴリズムにより、オリジナル映像から「ぼやけ成分」を解析、推定し補正。従来のシャープネス回路では再現できなかったフォーカス感、ディテール感をよりリアルに実現。DVDなどの標準画質の映像も、エッジの際立ちまで鮮やかに再現します。