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映像コンテンツの特性に合わせた映像処理や、お年寄りの目に優しい明るさ制御機能など、三菱ならではの高画質映像処理を、1つのLSIに集積しました。大画面フラットテレビで目立ちやすいノイズを軽減し、滑らかで鮮明な映像表示を実現します。
低解像度の映像をフルハイビジョンパネルで表示すると、パネルの画素数に対し画像の画素数が足りないため、ドットが拡大され、ぼやけて見えることがあります。三菱の超解像技術「DIAMOND HD」は、独自の画像処理アルゴリズムにより、オリジナル映像から「ぼやけ成分」を解析、推定し補正。従来のシャープネス回路では再現できなかったフォーカス感、ディテール感をよりリアルに実現。DVDなどの標準画質の映像も、エッジの際立ちまで鮮やかに再現します。
前後の画像フレームを瞬時に解析して補間フレームを挿入することにより、通常毎秒60枚の画像フレームで構成される動画映像を、2倍の120枚の映像で表示して、残像感の少ないクリアな高画質映像を再現します。