宇宙システム総合サイト

管制局

地上設備

三菱電機は、衛星追跡用の地上管制局、天文観測用の光学・電波望遠鏡をグローバルに事業展開し、高度なアンテナ技術・衛星管制技術を通じて、防災や地球環境監視、便利で安心・安全な社会の実現に貢献します。

ひまわり「8・9号」地上設備

気象衛星ひまわり運用事業株式会社殿に納入した、静止地球環境観測衛星「ひまわり8・9号」の運用管制を行う、直径9mの送受信アンテナ及び衛星管制設備です。
主局(埼玉県比企郡)と副局(北海道江別市)で構成されており、三菱電機は同設備等の設計・製造・現地据付工事を担当しました。2015年度より本設備を用いた観測データの提供が開始されています。

準天頂衛星地上設備

ナビゲーションに代表される測位サービス及び災害時の安否確認サービスを提供する準天頂衛星システム事業において、三菱電機は、サービスに必要な電波を送受信するアンテナや衛星の安定的な運用を行う衛星管制ソフトウェアの製造を担っており、平成30年度の運用開始に向けて整備を進めています。

深宇宙探査用64mアンテナ@臼田宇宙空間観測所

文部省宇宙科学研究所(現国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)殿に納入した、深宇宙探査用大型アンテナです。
臼田宇宙空間観測所(長野県佐久市臼田)に設置された直径64mの反射鏡を有する大型パラボラアンテナであり、1984年の運用開始以来、はやぶさやひので等の各種探査機・科学衛星の運用管制に使われています。
また、VLBI(超長基線干渉計)観測や電波天文学にも利用されています。

衛星追跡管制用 地上ネットワークシステム

可搬型地上局設備

本システムは、追跡範囲の拡大を図り、また同時に従来のシステムに比べ省力化、低運用コストを実現する新時代の衛星追跡管制システムです。当社は宇宙開発事業団(現 宇宙航空研究開発機構)殿より開発メーカーに選定され鋭意開発を行っております。WAN(Wide Area Network)によって国内、海外の可搬局をそれぞれ接続、独自のグローバルネットワークを構築します。また各地上局は自動運用を行い、無人運用を実現します。

概要

  • 運用開始時期:平成14年度
  • 設置場所:国内(筑波、勝浦、増田、沖縄)
    海外(キルナ、マスパロマス、サンチャゴ、ミンゲニュー)
  • 帯域:S帯
  • 10mの3軸アンテナ装置
  • CCSDS勧告への準拠による新データ方式
  • COTS(Commercial-off-the shelf)の採用による開発コストの低減

当社開発担当

  • アンテナ設備
  • 送受信設備
  • ベースハンド設備
  • 校正設備
  • 地上局管制設備
  • 時刻設備
  • ネットワーク通信設備
  • 遠隔管制設備

地上配置図

ロケット追跡管制用 地上ネットワークシステム

宇宙開発事業団(現 JAXA)向け
種子島宇宙センター可搬型レーダー(竹崎)

本システムは打ち上げられたロケットまでの距離と方位をリアルタイムに計測する精測レーダとロケットの状態をモニターし(テレメータ)、指令(コマンド)を出すテレメータコマンドシステムから成り、信頼性の高い追尾システム実現します。
当社の精測レーダは距離、方位を極めて精度よく計測する事ができ又可搬性も兼ね備えた高度なシステムです。又テレメータコマンドシステムは送・受信及び技術テレメータ用の数種類の周波数に1台のアンテナで対応が可能です。

設置場所

  • レーダ:種子島(竹崎、野木、宇宙が丘)、小笠原
  • テレメータコマンド:種子島(中之山、増田)、小笠原

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