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人工衛星SATELLITE

小型月着陸実証機 SLIM

SLIM (Smart Lander for Investigating Moon) は、日本初の月着陸を目指した実証機です。これまでの海外の探査機に比べて、着陸地点の精度を数kmから100mオーダに向上するとともに、質量を数分の1以下に軽量化することが特徴です。
当社は、実証機の主契約者として、システムの設計から製造までを一貫して担当致します。

納入先
宇宙航空研究開発機構
打ち上げ時期
2021年度
打ち上げロケット
H-IIAロケット(X線分光撮像衛星との相乗り)
打ち上げ場所
種子島宇宙センター
軌道
質量
730kg程度
電力
200W以上
設計寿命
打上げ後6ヶ月
当社担当
プライムコントラクター

月面の狙った場所へのピンポイント着陸技術

月周回衛星「かぐや」(SELENE)等で撮影した月面画像から作成した地図とSLIM搭載の航法カメラで撮像した画像をマッチングすることで、SLIM自身で自己位置を推定し、目標の地点に100mオーダの精度でピンポイントに着陸することができます。
また、SLIMは岩石やクレータなどの障害物を自動で検知することで、障害物を避けた安全な地点に着陸することが可能です。

小型軽量な探査機システムの実現

SLIMは、機器の集約や構造の工夫により従来と比して大幅に小型軽量な探査機システムを実現。月惑星探査の低コスト化、高頻度化に貢献します。
小型軽量を実現する技術は、将来、月面から帰還するシステムを検討する上でも重要になります。

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