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もしも機械が休んだら 機械の休日

About

人と機械の関係は、どんどん変化しています。

人には何ができるのか。機械は何が得意なのか。
それを知ることで、よりよい社会や暮らしを考える機会にしてほしい。

そんな思いから、私たちは「もしも機械が休んだら〜機械の休日〜」というひとつの取り組みを行いました。

みなさんも、機械が休んだ世界を
想像してみてください。

三菱電機の工場と人・機械の連携を表す写真コラージュ。

Movie

もしも機械が休んだら「機械の休日」ムービー

Character

工場の生産工程を自動化する
ファクトリーオートメーションエフエー
エフエーのなかには、シーケンサやモータ、
インバータ、ロボット、加工機など、
個性あふれる機械たちが、いっぱい!
世界のものづくりを支える、
そんな機械たちをひとりひとりしょうかいしますします!

三菱電機シーケンサの画像

勝利へ導く頭脳派指揮官 シーケンサ Programmable Controllers

機械を自動で動かすためのコンピュータです。「プログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC) 」とも呼ばれます。ボタンやセンサーなどから情報を受け取り、あらかじめ作られたプログラムに従って、機械に「動け」「止まれ」といった指示を出します。
シーケンサについて詳しく見る

三菱電機のサーボ画像

ズレなき完璧主義者 サーボ AC Servos

機械の「位置」や「速さ」を正確にコントロールする装置です。例えば、ロボットの「アーム(腕の部分)」を、決められた場所まで動かしたり止めたりするのに使われます。動きのズレがあれば、自動で修正して正確な動作を保ちます。ちなみに語源はラテン語の「Servus(奴隷、めしつかい)」です。
サーボについて詳しく見る

三菱電機のインバータ画像

モータ駅伝コーチ インバータ Inverters

インバータは、モータの回転速度を調整するための装置です。電気の周波数(およびそれに応じた電圧)を変えることで、モータの回る速さを自由にコントロールできます。空気を送るファンや、ものを運ぶコンベアなど、さまざまな機械に使われています。
インバータについて詳しく見る

三菱電機のモータ画像

動かし続けるスタミナ野郎 モータ Motors

機械や装置を動かすための「エンジン」のようなものです。例えば、ものを運ぶコンベアを動かすときに使われます。ちなみに三菱電機の名古屋製作所は、昔から汎用モータを主力製品としてきました。そこから発展して、シーケンサ、サーボ、インバータなど、機械を動かすためのさまざまな機器もつくるようになりました。
モータについて詳しく見る

三菱電機のロボット画像

無心で働く単純作業の鬼 ロボット Robots

あらかじめ決められた指示にしたがって、自動で動く機械です。危険な作業や、くり返しの多い単純作業、細かくて正確さが求められる作業を、人の代わりに行います。いろいろな形の「ハンド(手の部分)」を使って、組み立て・運搬・検査など、さまざまな工程で活躍しています。
ロボットについて詳しく見る

三菱電機の遮断器画像

機器を守る遮男子 遮断器 Low-voltage Circuit Breakers

過剰な電流を検知して、自動で電気の流れをとめる装置です。例えば、電気を使いすぎたり、配線トラブルなどで電気が一気に流れてしまったときに働き、機械や電線を守ってくれます。ちなみに三菱電機は、1933年に日本で初めてヒューズが不要な「ノーヒューズ遮断器」を発売し、今も市場をリードしています。
遮断器について詳しく見る

三菱電機の加工機・金属スリーディープリンタ画像

形を自在に操るマエストロ​ 加工機・金属スリーディープリンタ Processing Machine&スリーディー Printer

レーザや小さな電気の火花(放電)などのエネルギーを使って、金属などの素材を加工する機械です。一般的に、工作機械(部品を作る機械の総称)と呼ばれます。​
ばんきんレーザ加工は強いレーザで金属を切ったり穴をあけたりし、マイクロレーザは弱いレーザ光で、スマホ等に使われる基板の穴あけに用いられます。放電加工では、小さな電気の火花を繰り返し発生させて、形を削ります。​
また、金属スリーディープリンタは、金属ワイヤを何層も重ねて立体の部品を作る装置で、違う種類の金属同士をつなげて、今までにない部品を作ることもできます。
レーザー加工機について詳しく見る
放電加工機について詳しく見る
金属スリーディープリンタについて詳しく見る

三菱電機の数値制御装置(CNC)画像

超ド級几帳面オペレーター​ 数値制御装置(CNC) Computerized Numerical Controllers

コンピュータで機械の動きを細かくコントロールするための装置です。「CNC(Computerized Numerical Controller)」とも呼ばれます。工場にある工作機械(金属などを切ったり削ったりして部品を作る機械)に組み込まれています。あらかじめ作られたプログラムに従って機械を動かし、複雑な形状の部品を素早く正確に作る役割を担っています。
数値制御装置(CNC)について詳しく見る

三菱電機の監視制御システム画像

データ具現化マイスター 監視制御システム SCADA software

工場のさまざまなデータをまとめて管理し、見える化するソフトウェアです。工場から離れた場所でも、パソコンやスマホでデータを監視できます。また、データを分かりやすく表示・分析することで、トラブルにすぐ気づいたり、ものづくりの改善に役立ちます。
監視制御システムについて詳しく見る

三菱電機のスリーディー シミュレータ画像

未来がみえる策略家 スリーディー シミュレータ スリーディー Simulator

パソコン上でバーチャルにスリーディーの工場をつくり、実際の動きをシミュレーションできるソフトウェアです。工場を実際に建てる前に、設備や人の配置、うごきかたをいろいろ試して、一番効率の良い工場の設計を考えることができます。
スリーディー シミュレータについて詳しく見る

三菱電機の省エネ支援アプリ画像

地球に優しいエコロジー 省エネ支援アプリ Energy Saving Support Software

省エネを実現するためにアドバイスを行うソフトウェアです。シーオーツーの排出量やエネルギーの使用量を見える化し、エネルギーロスの原因を自動で見つけたりします。電気・水・ガスなどのデータをまとめて管理し、より良い省エネの方法を提示してくれます。
省エネ支援アプリについて詳しく見る

Future

今、ものづくりの現場では、人手不足や環境問題、多様なニーズに応えるため、機械の状態をリアルタイムで把握し、効率よく動かす技術や、データの活用が注目されています。

三菱電機は、上記で紹介したようなエフエーの機械から集めたデータを「見える化」し、分析できるサービスを提供。これにより、生産やエネルギーの効率を高めるだけでなく、「いつ・どこで・誰がつくったか」といった情報を追跡できるトレーサビリティの向上も実現しています。

さらに、エフエーにとどまらず、電力・ビル・交通といった、異なる分野の機械やシステムをつなぎ、そこから得られるデータや知識を活かして、新しい価値を生み出そうとしています。

三菱電機は、世の中を変え続け、社会や暮らしを豊かにし、あたりまえの毎日を、よりよいものにしてゆきます。