三菱ブレッドオーブンを編集部員が使ってみました｜三菱電機 CME（CLUB MITSUBISHI ELECTRIC）

体験レポート

休日には「天然酵母」でこだわりのパンを焼くというちょっとパンにはうるさい編集部員Cが
「三菱ブレッドオーブン」を厳しい目でチェック！

〈主な特長〉

三菱ブレッドオーブン
TO-ST1-T

食パン内の水分と香りを庫内から逃さず焼く、独自の「密封断熱構造」で、耳までふんわりとした食感と味わい深い「生トースト」を実現。
食パン１枚サイズの庫内とプレート加熱方式で、きめ細かく温度調整しながら、ヒーターの熱を食パンにむらなく伝える。
キッチンやダイニングの⼩物のようなシンプルな形状と⽊⽬調がポイントのデザイン。
ダイニングテーブルに置き、焼き立てを味わえる。

製品担当者より

一枚の食パンを「密封」して丁寧に焼き上げることで、食パンがもともと持つ水分、香り、うまみをぎゅっと封じ込め、焼き上げるブレッドオーブン。
まるで、焼き立て食パンのような香りと、耳までふわふわな食感をお楽しみください。
三菱電機ホーム機器（株）家電営業課　青木

〈編集部員紹介〉

こだわりのパンを自分で焼くほどのパン好き。
編集部員C

現在、使っている製品は？: 外国製のトースターです。
現在、使っている製品のお気に入りポイントは？: デザインです。サイズも我が家にピッタリです。
現在、使っている製品で不満なポイントは？: ただ焼くだけの機能しかないこと。
「ブレッドオーブン」に期待するポイントは？: 従来のトースターと一体なにが違うのか興味津々です。基本的にパンは作りたてが一番おいしいと思っています。作りたての感動を上回る何かがあるのか気になります。

最初のイメージ

デザイン性が高い

テーブルの上に置いた様子を見ただけでは、これがパンを焼くための家電だとはわかりません。

ダイニングテーブルになじむ天板のウッドデザインとコンパクトなデザインは魅力。
食卓において焼き上がったらすぐに食べることができるのはいいですね。

全体の色合いも落ち着いた雰囲気で、デザインのクオリティが高いなと思いました。

実際に使用してみて

2日目の天然酵母のパンがこんなによみがえるの？？

私は10年余り前から「天然酵母」で自家製パンを焼いています。
今はパンの水分を損なわないようにアルミホイルに包んで「蒸し焼き」のようにして温めているのですが、取扱説明書にある、「密封させてパン自身の水分でふっくらするという焼き方」という言葉に興味津々。早速、焼いてから2日経ったお手製の「白パン」をモード１（焼き加減１）で焼いてみました。

焼くとまず、表面の生地にピンと張りが出ます。中面も2日目とは思えないほど水分がしっかり残っていてふっくら！味はもっと驚きでした。まるで、焼きたての自家製パンの粗熱がとれて丁度食べごろになったときの食感でした。従来のトースターでは、一度も感じることのなかった香りと焼き上がりです。

続いてご近所にあるパン屋で買ってきた角食に挑戦

ドイツパンのおいしいお店が近所にあるので、角食を購入して焼いてみました。
今回はモードを３（焼き加減３）に設定し、少し焦げ目がつくと味にどう変化が出るのか試してみました。

後ろから出る湯気はパンの持つ本来の水分。表面に焦げを作る際はここから余分な水分を出すんですね。

モード３の焦げ目はこんな感じ。
小麦粉の香りがしっかり残っているし、サクふわなのが今までにない焼き上がりです。

チーズをトッピングして焼いてみました

「ちょっと？なにこれ？おいしいじゃん！！」とテンションが上がり、さらにトッピングトーストモードでチーズトーストに挑戦してみました。

ナチュラルチーズをたっぷりのせて、表面にパルジャミーノを振りかけます。

熱いので付属のへらが便利。おいしそうにチーズが溶けています。

従来のトースターでは、ここまでチーズをとろけさせようとすると、6枚切りのパンはカリカリになってしまうんですよね。
しかし、ブレッドオーブンで焼いたパンにはパンの水分がしっかり残っていました。
取説を読むと「高いセンシング機能でパンもトッピングの食材も見極める」とか。
どうりでバランスよく焼けています。
野菜や卵なんかのっけてもおいしくできそうですね。

フレンチトーストモードって？

ブレッドオーブンには「フレンチトーストモード」がついています。
日本ではフレンチトーストはフライパンで焼くのが一般的ですが、ヨーロッパでは「オーブンで焼く」ことがあるそうです。
おいしいフレンチトーストのレシピを教えてもらったので、「フレンチトーストはオーブンで焼く」という友人を試食に誘ってみました。