編集部員が瓶詰めに挑戦!編集部員が瓶詰めに挑戦!

7月からCLUB MITSUBISHI ELECTRICトップページのビジュアルが変わりました。色とりどりの夏野菜がギュギュッと詰まった瓶詰めたちの写真、もうご覧いただけましたか?常にフレッシュでおいしい情報が詰まったサイトでありたい。そんな想いを込めて、これからも季節ごとに旬の食材が詰まった瓶詰めをモチーフに展開していく予定です。
編集部員たちもサイトへの想いをこめて、瓶詰め作りに挑戦してみました。
レシピもご用意しましたので、ぜひみなさんも参考にしてみてください。

〜瓶詰め作り①〜下ごしらえ〜瓶詰め作り①〜下ごしらえ

簡単そうで実はなかなか奥が深い瓶詰め作り。
まずは、編集部員5人がそれぞれ瓶詰めにしてみたい食材を持ち寄ってスタート!
梅雨のジメジメに体力消耗気味の編集部員Yが挑戦するのは、さっぱりとした「夏野菜のピクルス」です。白ワインビネガー、水、砂糖を混ぜたピクルス液を中火で煮立て、グリーンアスパラガスやパプリカなどの夏野菜を入れて茹でます。

豆が大好きな編集部員Cは、今が旬のそら豆と枝豆を使った「豆野菜のオイル漬け」にチャレンジ!
まずは、豆の皮むきから始めます。豆を瓶にぎっしり詰め込むため、皮むき作業もかなりの量に。
他の編集部員たちの手も借りて、ワイワイと楽しく作業を進めます。

みんなで協力して取り出した豆をボウルに入れ、電子レンジで加熱!

最年少の男性編集部員Nは、瓶詰めの食材としてはめずらしい“肉”をセレクト。「ソーセージのコンフィー」作りに挑戦します。
最初に油でにんにくを炒めて香りを出し、その油でソーセージとマッシュルームを順に炒めます。

一方、最近栄養バランスが気になりだした編集部員Hは、ポリフェノールたっぷり「チェリーのコンポート」を手がけます。
大粒のアメリカンチェリーのヘタを取り、実を半割にして種を取り除くところから、作業スタート。赤ワイン仕立ての“大人のデザート”にする予定です。

〜瓶詰め作り②〜瓶の煮沸消毒〜瓶詰め作り②〜瓶の煮沸消毒

瓶に食材を詰める前に忘れてならないのが、煮沸消毒。鍋底に厚手の布かタオルを敷き、瓶とフタ、ゴムパッキンをすべて鍋に入れて水を注ぎ、沸騰させます。沸騰した後、約5分加熱。このひと手間でしっかり雑菌を抑えることが、瓶詰め保存食の基本です。

〜瓶詰め作り③〜食材の瓶詰め〜瓶詰め作り③〜食材の瓶詰め

煮沸消毒した瓶が完全に乾いたら、いよいよ瓶詰めの開始です。
自宅でもハーブを育てている編集部員Oは、「ハーブオイル」作りをチョイス。赤唐辛子やローズマリー、セージ、オレガノなどのハーブをていねいに詰めていきます。このとき、丁寧に洗ったハーブ類はしっかり乾かし、食材がすべてかぶる量の油を注ぐことで、菌の侵入を防ぎます。

編集部員Yが茹でた夏野菜も、そろそろ粗熱が取れてきた頃。編集部員Cのアドバイスを受けながら、いよいよ瓶詰め作業に移ります。
赤、緑、黄色のそれぞれの野菜の色どりを考えながらひとつひとつ瓶に詰めていくのも、瓶詰め作りの楽しみのひとつです。

〜瓶詰め作り④〜最後の仕上げ〜瓶詰め作④〜最後の仕上げ

瓶に食材を詰め終わったら、ゴムパッキンを挟んでしっかりフタをし、今度は密閉煮沸を行います。鍋底に布を敷いた上に瓶詰めを入れ、瓶の上約5cmまでぬるま湯を注いで20〜30分ほど煮沸(加熱時間は食材ごとに異なります)。これで瓶がほぼ真空状態となり、長期保存ができるというわけです。
※煮沸が必要な食材、煮沸時間について、詳しくはレシピをご覧ください。

編集部員5人それぞれの瓶詰めが完成しました!色とりどりのおいしさが詰まった瓶は、見た目もキレイで、食欲をそそります。
瓶を開けるその日まで、目も心もたっぷり楽しませてくれそうです。

完成品がこちら!完成品がこちら!

  • ●夏野菜のピクルス

    アスパラや赤パプリカ、黄パプリカ、セロリなど、夏を感じさせる食材を詰め合わせてみました。クセのない味付けだから、サラダに加えたり、お肉の付け合わせにしたり、そのままお酒のつまみにしたりと、いろいろ楽しめそうです(編集部員Y)

  • ●ソーセージのコンフィー

    瓶詰めというとフルーツや野菜のイメージがあるけれど、たまにはお肉もね。というわけで挑戦してみました。ソーセージならもともと色んなスパイスが入ってるから、オイルに風味も移りやすいし、下ごしらえも簡単。瓶を開けたらそのまま食べられるので、持ち寄りのホームパーティーなどにもおすすめです(編集部員N)

  • ●チェリーのコンポート

    おいしいけれど、旬の短いアメリカンチェリー。その味わいを長く楽しむために、赤ワインシロップ煮の瓶詰めにしてみました。開けたあとは、そのまま食べるもよし、ヨーグルトにかけてみるのもよし。おすすめは、温めてアイスクリームにかけるホットチェリーアイス!余ったジュースは、ホットワインや炭酸で割ってもおいしくいただけます(編集部員H)

  • ●豆野菜のオイル漬け

    塩茹でするだけでもおいしい枝豆やそら豆。時間のあるときに多めに作って瓶詰めしておけば、そのままでもサラダのトッピングとしても楽しめます。今回、編集部員が試食した中では、一番人気でした(編集部員C)

  • ●ハーブオイル

    炒め油にしたり、パスタにかけたり、ピザに塗ったりとオールマイティーに使えるハーブオイル。一度自分で作ってみたかったので挑戦してみました。今回は太白ごま油を使ってさっぱり風味に。オイルの代わりにビネガーを入れれば、ハーブドレッシングにも応用できそうですね(編集部員O)