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エアコンを使い始める際に、カビなどの汚れ対策で、おすすめの方法はありませんか?

エアコン内部のカビの発生を防ぐには、運転により内部に生じる水分を乾燥させることが重要です。湿気を飛ばすには、エアコンを止めたあとに送風モードで1~2時間運転することをおすすめします。

エアコンの使い始めには、次のような対策をしてみましょう。

1.自動機能を上手に活用しましょう

「内部クリーン」機能付の製品ならリモコンにある「内部クリーン」をオンにしておくだけで、冷房・除湿運転後にエアコンを止めたあと自動的に内部の湿気を飛ばす機能が働きます。これでカビの発生を抑えて、いつでも快適な状態が保てます。

2.エアフィルターのお手入れ

「フィルターおそうじメカ」搭載機種は、自動的にエアフィルター掃除を行ないますが、油汚れやタバコのヤニ汚れなどが気になる時は、お手入れをしてください。

3.窓を開けて1時間程度冷房運転

窓を開けて1時間程度冷房運転すると、熱交換器やドレンパンに付着して残ったニオイ成分が結露水に溶け込み洗い流されて、ニオイが軽減されることがあります。

屋外が高湿度(80%以上)のときに窓を開けて長時間(1時間以上)運転すると、室内機に露が付き、滴下して家財や床などをぬらし、汚損の原因になることがありますので、室内機の下にビニールシートなどを設置して防水対策をしてください。

プラスメモ

専門業者による内部洗浄

内部の汚れが取れない時には、内部洗浄をおすすめします。 エアコンの内部洗浄は、高い専門知識を有する業者に依頼をしてください。

「お買上げの販売店」か「三菱電機修理受付センター」にご相談ください。

空気も本体も。清潔さにこだわる方には、霧ヶ峰のZシリーズ!

2019.06.05