今に生きる自分らしい室礼を。
祈りのかたちを。

いにしえの人たちが大事にしてきたことや、
眼差しを向けてきたものを道しるべに、
何よりは
「今」というこの時を照らすしつらいを、
試みています。

暮らしの中には
四季折々の草木花があり、
それぞれの季節の大気に包まれ
見上げればいつも広がる空があります。

目に見えるもの、
目に見えないもの、
あらゆるものと心を通わせながら、
いにしえと今を重ねては
さらなる高みへ。

時空を越えていくような
無常のひとときが
宿るかたちとなりますように。