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サステナブルな
ホテルで過ごす、
新しい旅
桜島を臨む高台で時を味わう
#08 SHIROYAMA HOTEL kagoshima
豊かな自然と歴史を感じる
ひととき
鹿児島を象徴する桜島と錦江湾。その雄大な風景を眼下に望む標高108mの城山に「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」は静かに佇んでいます。鹿児島の豊かな自然と歴史が息づくこの地にふさわしい老舗ホテルは、未来を見据えた独自の取り組みでも注目されています。
周囲に広がる豊かな森、環境への配慮を徹底し、敷地内での養蜂による自家製ハチミツの生産、省エネ設備の導入や屋上にはソーラーパネルを設置するなどの独自の工夫と功績が認められ、2021年にはホテル業界向けのエコマーク認定を取得しています。
鹿児島の恵みを、五感で楽しむ
この地ならではの豊かな食材を生かした料理は、滞在の大きな楽しみのひとつです。
朝は、和洋80種類以上の郷土色豊かな料理が並ぶブッフェでスタート。黒豚や近海で獲れる魚介など、鹿児島の大地と海の恵みをふんだんに盛り込んだ郷土料理を、目の前に広がる桜島を眺めながらゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。
ホテルオリジナルブランド牛「城山牛」やビール酵母で育てた鰻「城山麦鰻」は、ホテル内で自家醸造されたクラフトビール「城山ブルワリー」の製造過程で生じる副産物を有効活用して育まれたもの。
地元企業と連携し本来廃棄する予定だった副産物を活用する、自然環境に配慮した循環型の取り組みは、SDGsの達成にも繋がっています。
また、野菜の皮や端材を活用した自家製ソースの開発や、ホテルで焼き上げたメイドパンを地元の子ども食堂へ無償で提供するなど、食品ロス削減にも継続的に取り組んでいます。
滞在のクライマックスは、標高108メートルの高台に位置する展望露天温泉「さつま乃湯」へ。地下1,000メートルから湧き出る天然の炭酸水素塩泉は、“美人の湯”として古くから愛されてきました。湯につかれば、眼下には錦江湾と市街の景、そして正面には桜島が。特別な眺望と癒やしがゆったりと時を溶かしてくれることでしょう。
持続可能な未来のための
老舗ホテルの取り組み
1948年創業。時を重ねるごとに磨き続けてきた老舗ホテルのおもてなしの心で、あらゆるゲストの旅のスタイルや目的に応えてきた「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」。
その快適さとともに、環境への積極的な取り組みが今、あらたに注目されています。館内のLED化率は89.7%を達成し、空調機やポンプは高効率機器に随時更新。太陽光発電パネルや生ゴミ処理機の導入、紙ストローの使用などにも積極的で、環境に配慮した持続可能なホテル運営を実践しています。
雄大な自然と薩摩の伝統文化が息づく鹿児島で、ゆったりと過ごす新しい旅のかたちをぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
2025.08.04
SHIROYAMA HOTEL kagoshima
〒890-8586 鹿児島県鹿児島市新照院町41-1
TEL 0570-07-4680
https://www.shiroyama-g.co.jp/
写真提供:城山観光株式会社




