(SCROLL)

サステナブル
ホテル過ごす、
新しい旅

09

博多の中心で、
自然と循環に身をゆだねる

#09 HOTEL GREAT MORNING

竹と土に包まれる、静かで心地よい空間

大型商業施設が立ち並び、多くの人が行き交う福岡市・博多区。活気があふれる一方で、歴史ある寺社や博物館が点在し、現代と伝統が緩やかに共存しています。そんな新旧の魅力が調和する街の中心に佇むのが、環境への配慮を大切にした都市型ホテル「HOTEL GREAT MORNING」です。

ゲストが心身ともにリフレッシュできるよう、壁や天井には漆喰や珪藻土、家具には竹などの自然素材をふんだんに使用。天然素材を内装に取り入れることで不快なにおいをおさえた室内には、すっきりとした空気が漂い、自然と呼吸が深くなりそうです。

水や食の循環を体感する滞在

ホテル内の水道からは、3段階のフィルターを通して浄化された水が供給されており、浴室や洗面台でも、常にミネラルウォーター相当の水質を保つなど、目に見えない部分にまで環境に配慮した仕組みにこだわっています。
客室の飲料水は、使い捨てではなく再利用可能なガラス瓶で用意。洗剤には生分解性の高いものを採用し、排水の環境負荷を軽減する取り込みも実践しています。

食品ロス削減を目指す「#捨てないステイ」プロジェクトでは、ホテル内で出た生ごみを屋上のコンポストで堆肥化。その堆肥で育てたミントやハーブは、ウェルカムドリンクや朝食として提供しています。ゲストも宿泊を通じて「食の循環」にふれ、楽しみながらサステナビリティに参加できる仕組みです。

ホテルステイそのものが、未来へのアクションに

館内で使用する電力はすべて再生可能エネルギー由来。環境に配慮した滞在が可能となり、年間の杉の木約2900本分に相当するCO2が削減できる見込みです。
さらに、電気料金の一部(約0.5%)は、自然エネルギー発電所の支援に活用されており、宿泊するだけで環境貢献につながる仕組みが整えられています。

客室では、金属バネを使わないマットレスや、有害物質を含まない寝具を備え、質の高い眠りをサポート。
博多織や久留米絣など、地元の伝統工芸がインテリアに取り入れられており、博多という土地の文化を自然と体験できる滞在が叶えられます。

都市にいながらも自然や文化、そして循環の価値を静かに伝えるホテル「 HOTEL GREAT MORNING」。
福岡を訪れる際には、この新しいかたちの宿泊体験を選んでみてはいかがでしょうか。

2025.09.01

HOTEL GREAT MORNING

〒812-0025 福岡県福岡市博多区店屋町6-3
TEL 092-272-1414
https://hotelgreatmorning.com/新しいウィンドウが開きます。

写真提供:HOTEL GREAT MORNING