
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
今回レポートをするのは…
編集部員B(男性)
アクションがとにかく「かっこいい」。そして画が綺麗だと思いました。
「ジョン・ウィック」シリーズを観たことがある人もない人もぜひご覧ください!
編集部員M(女性)
普段はアクション映画をあまり観ることはないのですが、たまにいつもとは違った作品を観てみると、意外にも面白かったり、新たな発見があります。
M今回のレポートは、9月22日(金)より公開予定の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』です。
Bキアヌ・リーブスとチャド・スタ工ルスキ監督の「マトリックス」コンビによる、「ジョン・ウィック」シリーズ第4弾です。すでに公開されているアメリカを含む77カ国では初登場No.1を記録し、シリーズ最高の世界興収を更新したそうですよ。
Mこれまでの主要メンバーであるイアン・マクシェーン、ランス・レディック、ローレンス・フィッシュバーンに加え、新キャラクターとしてドニー・イェン、スコット・アドキンス、そして日本からは真田広之さんら豪華なメンバーが出演します。
Bニューヨーク、パリ、ベルリン、そして大阪と世界中を舞台に激しいバトルが繰り広げられるそうなので、どんな映像となっているのか期待が膨らみますね。
Mでは早速あらすじをご紹介しましょう。
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織:主席連合からの自由を求め立ち上がった。組織内で権力を得た若き高官、グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケイン(ドニー・イェン)を強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅ(真田広之)の協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れる…

M「ジョン・ウィック」作品を観るのは初だったので想像以上にバトルが激しく最初は驚きましたが、途中からは没頭してしまいあっという間に時間が過ぎました。Bさん、迫力が凄かったですね!
Bそうですね。「ジョン・ウィック」シリーズは、ガン(銃)アクションと中国のカンフーを融合させた“ガン・フー”など、新たなアクションを生み出した人気作ですが、今回もかっこよく、奇想天外なアクションが魅力でした。
M“ガン・フー”という言葉も初めての私のような「ジョン・ウィック」初心者に、これまでのストーリーを大まかに教えていただけますか?
B隠居生活を送っていた伝説の殺し屋が、愛犬と愛車を奪われたことでロシアンマフィアを壊滅させる第一作。かつて交わした血の聖印の掟によって再び修羅の世界に引き戻される第二作。裏社会の掟を破り、組織の粛清の包囲網からの逃亡に挑む第三作。そして、平穏と自由を求めながらも、常に追われ続けてきた伝説の殺し屋が、ついに裏社会を統べる組織:主席連合との決着に立ち上がる本作。となっています。
Mありがとうございます。格闘シーンがとても多い本作ですが、桜が舞い散る中で日本の刀や弓を使って戦うシーンはとても印象的でした。抜刀する音までもが効果的に使われていて圧倒されてしまいました。
B世界中が舞台となっていますが、思いのほか日本のシーンが多いところも嬉しいですよね。特に、大阪のコンチネンタルホテルでの格闘シーンは、伝統的な絵画と現代のアートが融合したような独特の世界観がとても素晴らしいので必見です!
Mそのホテルの支配人シマヅ役の真田広之さんと、盲目の達人ケインによる華麗な剣舞シーンも個人的には好きですね。二人のかっこいいアクションもさることながら、戦いながらも人間性が垣間見える瞬間を見逃さないでほしいです。

B実はシマヅの娘アキラを演じていたのは、リナ・サワヤマさんというロンドンを拠点に活動するシンガーソングライターの方で、なんとエンディングテーマ“Eye For an Eye”も手掛けているそう。そちらも注目して聴いてみてほしいです。
Mそうなんですね!アクションも素晴らしかったので俳優さんだと思っていました。アキラはとても重要な役でもあるので、最後の最後まで目が離せませんよ。父と娘の絆であったり哲学的な台詞にハッとして考えさせられることも多い作品だなと感じました。

B映像も綺麗ですしもちろん男の友情も描かれていて、感動すること間違いなしです。
M最後に生き残るのはいったい誰なのか?!
今まで観たことのないアクション映画を、ぜひ映画館でご覧ください。
次回もお楽しみに!
2023.08.01


